先日、生杉でいつもお世話になっているMさんが亡くなられました。
一昨年手術されて、昨年は体を動かすのもしんどそうだったのですが、今年は体力も回復し、田んぼもしっかりやろうと準備をされている最中の急な話でした。
我々よそ者にも分け隔てなく接して頂き、いろんな昔の話や田舎のノウハウも教えていただきました。
20100515-16生杉 020

私が生杉へ通い始めて6年、この間に6人の方が・・・。寂しくなるばかりですが、一方で新たに若い方が住み込むケースも結構出てきています。
お通夜の後、久し振りに生杉に泊まりそんな若者の一人と、囲炉裏端で****を飲みながら話をしました。
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今の世の中、ネットを覗けばあらゆる情報が氾濫している時代ですが、若者から聞いた昔のノウハウ。このワラビ、昔は灰で炊いていましたが、今はほとんどの人が重曹で炊いているのではないでしょうか。
じつは何でも食べてしまう鹿も、このワラビは食べません。人間でも食べるのに・・・。ワラビには発がん性物質が含まれていると言われています。この発がん性物質、重曹では取れないのですが、灰で炊くと発がん性物質が処理されるそうです。
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まさに昔から受け継いできたノウハウですが、鹿は灰でワラビを煮ることはできないから、食べないのですね。
田舎の人は、昔から知らず知らずのうちにこのような貴重なノウハウを受け継いで来ているのです。
そういう貴重な話を聞ける人が、また一人・・・。
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