2007.06.22 お祭り(2)
地元の氏子に加え、このお祭りのために町から帰ってきたと思われる方々も結構いらっしゃいます。後は最近針畑へ移住してきた若者や西小では写生の時間にあてて先生ともども見学に来ているようです。後は私のような見物の方も数人・・・。
総勢50~60人くらいでしょうか。この人数では広い境内のなかでちらほらと言う感じで物足りなく感じます。
また地元の方でも意外と来られていない方も多いようです。特に勤めを持っておられる方などは難しいのでしょう。土日にでもやるようにしないと多くの人を集めるのは難しいのかもしれません。しかしお祭りの根本的なところですので無理でしょうね。
氏子からのお供え

祭りは11時からと言うことでしたが神主さんがなかなか現れません。昔は村の若い人が毎年4人くらい神主役を引き受け、祭りの前には小浜の海で身を清めてきたそうです。

今では一人の神主さん(朽木さんというらしいです)が各地区を廻るのでなかなか大変なのでしょう。
やっと11時20分頃に着き、11時30分に「祭礼」が始まりました。神主さんと5,6人の宮守さん(?)が壇上に上がり、神主さんが祝詞をあげたあと宮守さんが神主さんから渡された玉ぐしを奉納します。
他の皆さんも「祭礼」の周りに集まり、一緒におまいりします。
祭礼

祭礼

これは「湯立て祭事」に使う直径50cmはあろうかと言う大きな羽釜です。本殿の前で朝早くから宮守の方が薪でお湯を沸かしています。
湯立て祭事用の羽釜

前半の「祭礼」が終わると、皆本殿の前に集まり「湯立て祭事」が始まります。
まず神主さんがお清めの塩とお神酒を羽釜のお湯に入れます。そのお湯を笹の葉を束ねたものでかき混ぜ、周りの人にお湯をかけます。お湯がかかると無病息災ということでしょう。
ここで使った笹の葉も皆さんに配り、持ち帰ってもらいます。家の玄関口においておけば魔除けとなるそうです。私も2本ほど頂いて帰りました。
お湯にお神酒を

笹の葉で

お湯をかけてもらいます。 

お神酒を

ここで祭事は一応終了のようですが、この後皆さんにお神酒とスルメが振舞われます。もちろん私も少しだけ頂きました。
祭りが終わって

この後宮守さんは社務所で宴会が始まるのですが、その他の方は解散です。
昔ですとたくさんの出店が出たり催し物があったりと賑やかでこれからがお祭り本番だったようですが・・・。
今では伊勢から「伊勢太神楽」と言う獅子舞がやってきて、各家を廻るだけのようです。私は見ることができなかったのですが2日間かけ針畑郷の各家を廻るそうです。

急速に過疎化と高齢化が進む中、このような伝統行事を維持していくのは大変なことだと感じました。準備や人集めも大変ですし、若い世代とのお祭りに対する思いのずれもあるでしょう。
今後どうなっていくのでしょう。(平)
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