大阪は土曜日から断続的な雨模様。夜中には雷を伴い激しく降っていました。日曜日になると少しは回復するかなと期待していたのですが・・・。
朝4時半に目が覚めると雨は止んでいます。「大丈夫かな」と思いながら生杉へ向かいます。琵琶湖付近では青空が覗いているのも見られました。
ところが花折峠を越えると・・・。やはり・・・、生杉へ着く頃には小雨模様。畑に着いたら本降りです。

2時半生杉から帰る頃も雨は降っていましたが、針畑川を下るにつれ雨は止んでいきます。国道へ出て花折峠を越えると晴れています。京都からわずか1時間ちょっと、生杉の天気は特異です。

雨の生杉

今日は一部耕して大根の種でもまこうかと思っていたのですがこの雨では無理!
雨でもできるのは草刈くらい。8時頃から昼過ぎまでかかって(途中美代次さん宅への挨拶をはさみ)、何とか綺麗に刈りあげました。電柵周りは宮内さんが刈ってくださっていたので大助かりでした。お盆を過ぎると雑草の勢いも少しは衰えるのではと期待しているのですが。

8月10日に宮本さんが播いて下さった「そば」もこのお湿りで順調に芽が出ています。すでに5cmくらいでしょうか。種の密度もちょうど良いのでは。雑草もあまりはびこっていないのでこのまま育てば10月の収穫が楽しみです。
そば

気温が低めのせいか、今年は生育の悪かった「コンニャク」も何とか葉が茂ってきています。こちらも冬の「コンニャク作り」が楽しみです。
コンニャク

こちらは今年初めて植えた「落花生」。やっと土の中に落花し始めていますが、植えたのも遅かったため気温が下がり始める時期に果たして実がつくのか心配です。
落花生

一方、こちらは小玉スイカ。鹿の食害は電柵でほぼ完璧に防げますが、カラスの仕業には無防備です。今年はたくさんの実がつき、草で隠したりネットをかぶせたりしたにもかかわらず、半分以上はごらんのようにカラスのえさに差し上げた次第です。来年は本格的に対策を考えないと。今日も5,6羽のカラスが電線の上から笑いながら(?)見ていました。
カラスの仕業(えさ?)

雨で喜んでいるのはカエルでしょうか。見事に咲いたユリの上で気持ちよさそうです。
花の上で休憩

前回は「猛暑」で途中ダウン、今月は雨・・・と月一の生杉通いもなかなか大変です。
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8/14(木)
早池峰に登ったあと太平洋岸の宮古へ出ました。三陸海岸きっての名勝といわれる「浄土浜」があるのですが景色の良いところは駐車場から15分ほど歩かなければいけません。やんでいた雨が再び降り出したため、「メカブラーメン」を食べて今夜の宿、大船渡・碁石海岸へ向かいます。
夜は「ホテル碁石」で三陸の海の幸を満喫しました。

20080813-16東北・早池峰 159

8/15(金)
朝食は7:30なので5:30頃より碁石海岸を散策します。たっぷり2時間ほど歩き、腹をすかせてから朝食です。朝日の碁石海岸。
碁石海岸の朝日

ここは穴通磯といわれ碁石海岸でも一番の人気スポットのようです。海岸の宣伝ポスターにもなっています。
穴通磯

今日の工程は約200km、仙台までです。R45を南へ向けて走ります。気仙沼あたりでは渋滞気味。途中からR398へ入り、石巻へ向かいますがこちらは空いています。そのかわりドライブインやコンビニもなかなか見当たらず、トイレ休憩もとれません。地図上では一応観光ルートになっているようですが、「3桁国道」は人が少ないようです。

石巻に入り、「サンファン・バウティスタパーク」という観光スポットで昼食をとることに。写真のような帆船があり、家族連れでそこそこ賑わっていました。
ところがここでの昼食が大変なことに。客が多いため(確かに満席でしたが並ぶような状況ではない)、調理が間に合わず結局1時間ほど待つことに・・・。その上片付けはセルフになっているのですが、食器置き場は山積み状態。時折バイトの女の子が不足分のトレーのみを取りに来るくらいで片付けようともしません。客はこの状態を見ながら食事・・・となります。
これが関西でしたら大変な事になっているのでは・・・。こちらの人はこれでも普通のペースなのでしょうか。
サンファン・バウティスタパーク

今宵の宿は仙台市内のビジネスホテル。少し休憩してから夜の仙台を散策、「仙台名物・牛タン」などを賞味しました。
仙台の夜

8/16(土)
今日が最終日。家内はここから新幹線で大阪へ帰ります。私は高速代節約のためR4,R6経由で太平洋岸をのんびり帰ります。この辺は「1桁国道」でもお盆の渋滞とは無縁のようです。

途中、広野町の「Jヴィレッジ」に寄り道。サッカー好きの人はよくご存知かと思いますが、ここは東京電力、福島県、日本サッカー協会などが出資するサッカーのための大規模施設で、日本代表などの合宿にも良く利用されるようです。
天然芝・フルサイズのサッカーグラウンドが11面、観客席つきのメイングラウンドやハーフの雨天練習場、陸上トラックなどに加え、立派な宿泊施設も整備されています。ちょうど行ったときがお昼時だったためかもしれませんが、グラウンドには人影は見当たりません。維持費を考えるととても採算が合うとはおもえない。
但し、独占的に膨大な利益を上げる東京電力の地元への利益還元と考えれば納得もできますが。その上、「Jヴィレッジ」とは道1本隔てたところには同じように立派な「町のサッカー場(ナイター、雨天練習場付)」があります。これも東京電力から町へのお土産でしょうか。
この写真だけでも5面あり、広大なグラウンドです。
Jヴィレッジ
そんなことを考えながら、ここからは常磐道を使って高萩まで帰りました。私が高萩についた(14時)頃、家内もすでに京都まで帰り着いていたようです。

なんだか早池峰に登った以外は常に車の運転をしていたような気がします。
8月14日(木)曇りのち雨
今回の旅の最大の目的は「高山植物の宝庫」と言われる「早池峰山」です。早池峰山はほぼ岩手県の中央に位置する北上山地の主峰(1917m)です。
あまり交通の便は良いとはいえませんがさすがに人気の山、関東はもちろん岡山・神戸・石川など遠方からの車もとまっています。私の車も一応茨城の「大阪」ナンバーです。
またこのあたりは先日発生した地震の震源地にも近い地域です。特に目立った被害はなかったようですが、この夏岩手県・宮城県の観光地はかなり客が少ないそうです。

5:30天気は下り坂の予報、コメガモリ沢コースを登り始めます。登山口付近ではヨツバヒヨドリ、ヤマハハコなどが咲いています。
コースに入ると沢沿いの樹林帯となりミヤマシャジン、トリカブト、ミゾカワソウ、センジュガンピ、ミネウスユキソウ、ヤマハハコ、ウメバチソウ、ゴマナなどが見られます。
(写真の枚数が多いためサムネイルサイズで表示していますが、写真上をダブルクリックすると大きく表示することができます。)
ミヤマシャジン トリカブト 
ミゾカワソウ センジュガンピ 
ミネウスユキソウ ヤマハハコ 
ウメバチソウ ゴマナ 
さらに進むとミヤマアキノキリンソウ、シロバナトウウチソウ、ナンブトウウチソウ、ナンブトラノオ。早池峰山は高山植物の豊富さに加え、ここでしか見られない固有種が多いことでも知られています。ナンブトウウチソウ、ナンブトラノオも固有種です。
ミヤマアキノキリンソウ シロバナトウウチソウ 
ナンブトウウチソウ ナンブトラノオ

工程のほぼ中間、沢沿いから尾根筋に移ったところで休憩。視界も開け、頂上方面を望んだ写真です。
正面から写真中央のやや右側の岩場を登っていきます。下から見るとかなり急傾斜の岩場に見えます。
頂上を望む
向かい側に見える薬師岳(1645m)です。
薬師岳

森林限界も過ぎ岩場に差し掛かると花も少なくなるのかと思っていましたが、それどころか「これからが本番!」でした。登山道の周りは花・花・花・・・のお花畑状態です。しょっちゅう立ち止まり写真を撮るため家内はずぅーと先で待っています。
お花畑 
標高が高くなるとミヤマシャジンに替わりハクサンシャジンが多く見られます。それにタカネナデシコ。
ハクサンシャジン タカネナデシコ 
まだ蕾状態のミヤマアケボノソウ。
ミヤマアケボノソウ

頂上(8:35)の様子です。写真には写っていませんが10人あまりの登山者がいました。
早池峰山頂上
 
頂上非難小屋のすぐ下あたりです。もう花の時期は終わっていますがコバイケソウの群落が見られます。
頂上からお田植場方面 
上の写真で指差しているのはこのアオモリトドマツです。
アオモリトドマツ 

これが国内では最もエーデルワイスに近いといわれる固有種のハヤチネウスユキソウ(だと思います)。早池峰を代表する花で、これを目的に登ってくる人も多いようです。
ハヤチネウスユキソウ 

下りは小田越コースを降ります。こちらは登りのコースに比べるとお花畑も少ないようですが、それでもハヤチネウスユキソウが多く、登りに見られなかった花があったりと目を楽しませてくれます。

もう花はほとんど終わりですがヨツバシオガマとナガバキタアザミです。
ヨツバシオガマ ナガバキタアザミ 
こちらはキンロバイ(自信はありません)とイワオトギリ。
キンロバイ イワオトギリ
変わった花の形をしているミヤマオダマキ、私も初めて見ました。 
ミヤマオダマキ
登山道の終点近くで雨が降り出し、小田越の林道(10:20)へ出たときには本降りになってきました。頂上までは周りの視界もよく幸運だったようです。いよいよ土砂降りになってきた林道を走って河原坊まで下りました。
雨の中、途中で撮ったエゾアジサイ、オカトラノオです。そのほかにもウツボグサなどの花も見られました。 
エゾアジサイ オカトラノオ

早池峰は噂にたがわず見事な「高山植物の宝庫」です。固有種に限らずはじめて見る花もたくさんあり、最初から最後まで充分に堪能し、満足の山行となりました。
またこの山域では地元のボランティアが携帯トイレの使用を呼びかけたり、登山道の整備(登山道以外に入らないよう)をしたり、パトロールをしたりと貴重な自然を守るためいろんな努力をされていることが分かり、その上で我々がこの貴重な自然を楽しめることを実感しました。ボランティアの方々には感謝いたします。




8月13日(水)
お盆休みを利用し、8/13~16で岩手県・宮城県をうろついてきました。

8/13早朝、高速代を安くあげるため4時までにはICのゲートをくぐる必要があります。少々二日酔い気味ですが何とか3:50にゲートを通過(運転は家内が・・・)。

常磐道・磐越道経由で東北道へ入ると福島から仙台あたりまで断続的に渋滞です。仙台を通過し一関IC(8:10)でR4へおります。
最初の目的地は「世界遺産」で落選(延期?)になった平泉・中尊寺。京に対抗した藤原文化の栄華を偲ぶ地です。中でも藤原家4代の遺体を納めた金箔貼りの「金色堂」や「経蔵」「能楽堂」などが有名なようです。

こちらが本堂、話題になった効果か朝早くからかなりの観光客が来ていました。
中尊寺
8/14には「薪能」が披露される能楽堂。
中尊寺・野外能舞台
「京に対抗して・・・」ということですが、京都や奈良のスケールには比べるまでもなく、「これでは世界遺産登録延期」もいたし方ないのでは・・・。」との実感です。

次に平泉から70~80km程の遠野市へ向かいます。
途中の山の中で「国指定重要文化財・伊藤家住宅」の看板がありました。一度通り過ぎたものの気になり引き帰しました。
どんな邸宅が現れるのかと思っていたのですが、なんの変哲もない古い民家を再生したものでした。どこが重文なのか理解に苦しみますが、人の良い管理人のおじさんとしばらく話しこみます。大阪から来たと伝えると「大阪から来た人は始めてだー。」との話。幹線道路から少し離れており、お盆休みでも来る人はまれのようです。平日などはほとんど訪れる人もいないのでは・・・。
最後は丁寧に車のところまで見送ってくれました。おじさん、ありがとう!
伊藤家住宅

管理人

岩手といえば「わんこそば」、途中で食べようと思っていたのですがR4を外れるとなかなか食べるところもないのが現実・・・。
結局、腹を空かして遠野市「道の駅・遠野風の丘」(13:00)まで来てしまいました。食堂はかなり混んでいましたが順番待ちで食事しました。
「辛し味噌定食」豆板醤と味噌で味付けした野菜炒め定食で味も結構おいしいのですが、ボリュームが半端ではありません。写真では今ひとつ分かりにくいかもしれませんが、普通の野菜炒め定食の倍以上はあります。野菜はもちろん、肉もたっぷりと入っています。ご飯も普通の茶碗ではなく小さめの丼くらいで十分に入っています。おまけにサラダバーは無料サービス。(込み合っている理由が分かりました。)
出されたものを残すのは罰当たりと思うたちなので、何とか食べましたが超満腹になりました!
道の駅・遠野風の丘
「遠野」とは関西に住んでいるとなじみの少ない地名ですが、江戸時代には盛岡藩の要衝の地として栄えた城下町で「民話の里」として有名なところのようです。

おもむきのある町並みを生かした町作りや「遠野ふるさと村」「遠野昔話村」などたくさんの見所があるのですが、その中で「南部曲がり家千葉家」を訪れました。
ここは柳田邦雄の本を基にした映画「遠野物語」の舞台となった200年前の民家だそうです。(私は見てはいませんが。)
なんといっても農家としては規模の大きさに驚かされます。沢すじを埋め立てた石垣の上に下の集落を見下ろすようにたっている様はいかにも武家屋敷の雰囲気です。
南部曲がり家千葉家
馬小屋などは展示室として使われていますが、一部は現在でも生活の場として使われているそうです。
南部曲がり屋千葉家
これで観光客を終了し、ビールと今夜の食料を調達して「早池峰山」の麓「河原坊」のキャンプ場へ向かいます。遠野から山道を60km、1.5時間ほど。

2008.08.11 南蔵王の花
南蔵王は緑豊かで高山植物が豊富と聞いていました。花のピークはすでに過ぎていると思われますが、それでもたくさんの花が迎えてくれました。

まずはエコーラインの道沿いに咲いていたユリの花。何ユリかは時間がなくて調べていません。
20080809南蔵王芝草平 002

こちらも道沿いにたくさん咲いていたヨツバヒヨドリです。
ヨツバヒヨドリ

ヤマハハコ
ヤマハハコ

20080809南蔵王芝草平 040

たくさんは見られませんでしたが、笹薮の下に咲いていたエゾシオガマ。
エゾシオガマ

芝草平の湿原にたくさん咲いていたキンコウカ。もう終わりでしょうか。
キンコウカ

キンコウカの群生。芝草平
キンコウカ

これも花が終わったあとのワタスゲですか。芝草平
→これはチングルマの花のあとのようです。
ワタスゲ

イブキトラノオ、これも終わり。
イブキトラノオ

登山道沿いのあちこちに見られるミヤマシャジン。
ミヤマシャジン

ウスユキソウ、こちらも花の時期は過ぎている?
ウスユキソウ

20080809南蔵王芝草平 037

20080809南蔵王芝草平 044

次はもう少し早い時期(7月中旬?)に、不忘山まで足を延ばしたいものです。
2008.08.08 蔵王へ
これから蔵王へ行ってきます。夏休み、人が多いかな・・・。

8月9日(土)晴れ
金曜日夜10時前に高萩発。高速代節約のためR6を北上、いわき・双葉を過ぎ相馬から西へ。白石を通過して宮城蔵王山麓のコンビニ駐車場に着いたのが2時(約200km)、仮眠。

5時過ぎに起きだし、エコーライン・ハイラインを経由して刈田岳へ。頂上直下まで道が通じており、1700mまで車で手軽に上がることができます。おまけに有料(\520)のハイラインはこの時間フリーでした。

刈田岳頂上から有名なお釜と熊野岳方面。お釜はまだ日があたっておらずエメラルドグリーンは見ることができませんでした。
刈田岳から熊野岳方面
刈田岳から今日歩く予定の屏風岳方面です。岩山の北側と違い緑豊かな山容です。この南蔵王は芝草平という湿原もあり、花がたくさん見られるということです。

刈田峠の登山口から歩き始めます(6:40)。ここでも1520mあります。気温は20℃程度。
刈田岳から屏風・後烏帽子方面
1時間ほど歩き、登ってきた前山・刈田岳・熊野岳方面を望む。刈田岳の斜面にエコーライン・ハイラインが見えます。
植生が豊かで、笹や石楠花などが登山道に覆いかぶさるように茂っています。道はかなり踏まれているのですが、植生のほうが勝っているようです。
道沿いのいたるところに石楠花が見られ、花の時期は全山石楠花だらけではないかと思われます。
杉ケ峰より前山・刈田岳・熊野岳方面
1時間半ほどで芝草平へ着きます。「花の時期はもう終わりかな?」という感じですが、キンコウカなどがたくさん見られます。湿原はかなり広いようですが、木道がきちんと整備されそれ以外のところは入れないようになっています。以前には入っていたような道跡もあります。
芝草平
芝草平からこの山域の最高峰屏風岳(1817m)まで往復します。本来であればもう少し足を伸ばし、不忘山まで行くとたくさんのお花畑が見られるそうです。しかし最近痛めている足首の状況が良くなく、ひどくなると盆休みに遊びに行けなくなる為、無理は禁物です。
屏風山から芝草平・杉ケ峰方面
駐車場に11時前に帰ってきました。高低差も少なく、高山植物が豊富に見られ、天気さえ良ければ手軽に登れる良い山です。夏休み中の天気の良い土曜日ということで普段よりは人も多いのでしょうが、会った登山者は五十人ほどではないでしょうか。おかげで山が荒らされていない状態で保たれています。その割には登山道は綺麗に整備されているところも多く、大変歩きやすいです。
次は7月・花の盛りの時期に来たいものです。

麓の遠刈田温泉の共同風呂「神の湯」へ寄ります。比較的新しそうですが、木造の建物で雰囲気は良いです。休日ですがお昼の時間ということもあり、空いています。観光客は少なく、普段から通っている地元の客が中心のようです。石鹸も置いてありませんが、300円とお手軽な料金もありがたいです。ちょっと熱めで長風呂ができないのが残念ですが。
遠刈田温泉・神の湯
当然、次は「そば」と思い探したのですが適当な店がなく、町の食堂で「牛丼・ざるそばセット(\750)」を食べて帰りました。

帰りは福島から磐越道経由、半分くらいはR4を走り高速代を浮かします。ガソリン高騰へのささやかな抵抗・・・。