2008.06.24 総会・・・
6月22日(日)
年に一度の「杣の会」総会です。最近は生杉でやることが多かったのですが、今回は京都市内の喫茶店(ギャラリー)「東西南北」でした。
この喫茶店はメンバーの一人Sさんが経営するお店で最近開店したばかりです。オーナーは14年にわたって「不登校・引きこもり・知的障害などに悩む青少年や家族」の活動にかかわり、その一環として自ら高島市椋川で自然農法などに取り組んでいます。この喫茶店も活動の情報発信や交流の場としてオープンされたもののようです
また食材も安心・安全でかつおいしいものばかりを使っているだけでなく、店で使う食器や道具も手作りのものを使用するなどこだわりのお店です。
また椋川で栽培した酒米・山田錦で空気中の天然酵母と水だけで昔ながらの山廃純米吟醸酒『椋川』を作っており、お店で味わうこともできます。
東西南北

総会の議事は
 ・会の活動活性化
 ・経済的な問題
 ・小屋の整理整頓
などあまり面白くない話が中心ですのでおいておきます。

総会が終わり、懇親会に移るといろんな楽しい話が飛び出します。
「現役の新聞社員」「大学教授」「自然食品を生業としている人」「大ベテランの庭師」「自然食品にこだわりサラリーマンをやめた人」「学生時代はヘルメットをかぶっていた・・・」「水を極めたいと生杉へ移り住んだ35歳の若者」など実に多彩で個性的ななメンバーばかりです。最後にはメンバーではありませんが「京滋近辺で映画館のプロデュースをやっている方」まで入り、盛り上がります。私のような極普通のサラリーマンは逆に珍しい存在のようです。
総会の準備

今日はその多彩なメンバーの一人、Kさんの出版披露を兼ねています。Kさんは元京都新聞論説委員。専門は渓流釣りと野遊び、蕎麦?
定年後、自分の趣味や遊びなどをエッセイ風にまとめたりしていくつかの本を出されています。今回は野遊びの中で経験されたおいしい「道草料理」を紹介した本です。「道草」とは山菜よりも身近に手に入るその辺の雑草のことを意味します。その中でも本人一番のお勧めは「フキの葉柄の砂糖菓子」とのこと。一度お試しください。
Kさんの著書
道草いただきまーす

話は尽きませんが、夜行バスで茨城へ移動しなければなりません。中座して京都駅へ・・・。
茨城からのおのぼりさんとしては「京都タワー」の写真を1枚・・・。
京都タワー

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今週見られた花です。
リョウブ?でしょうか。
IMG_9804.jpg

桑原の道路沿いに群落となって咲いているクルマバナです。
クルマバナ

鮮やかな色のレンゲツツジ。
レンゲツツジ

コアジサイももう終わりです。最盛期にはいたるところにいっぱい咲いています。アジサイ類は鹿もあまり好まないようです。
コアジサイ

ピンボケのコナスビです。腕もあるのでしょうが、私のカメラではこういう淡色系で小さな花の接写はなかなかピントが合いません。置きピンもむずかしいです。
コナスビ

もう遅いかなと思ったのですが思いがけず2輪のササユリを見ることができました。近寄るといい香りがします。
ササユリ

ヤマアジサイ、こちらももう終わりのようです。
ヤマアジサイ

蝶がソバやアザミの周りを活発に飛んでいます。(迷惑なことにキャベツにも寄ってきて卵を産んでいます。)
蝶・アザミ

時々はこういうことも・・・。アザミの近くに張られたクモの巣に引っかかりました。すぐに「しめしめ・・・」とクモがやってきます。
蝶・蜘蛛

キイチゴ、ナガバモミジイチゴですかね。
キイチゴ

こちらではホタルブクロはまだこれからのようです。
6月21日(土)
木曜日の夜行バスで移動。
梅雨らしい天気です。京都では降ってはいなかったのですが、生杉に近づくにつれ雨模様に。

生杉の手前、古屋の集落で見かけました。伊勢神楽・獅子舞の一行です。
6月20日は毎年針畑地区最大の行事「お祭り」の日です。祭りにあわせて伊勢から獅子舞の一行がやってきて、2日間かけて針畑地区の各家々を廻っていきます。あいにくの雨模様の中大変です。
昨年の様子⇒昨年のお祭り

伊勢獅子舞

祭りの翌日、幟はたっているもののいつもの静かな神社に戻っています。
大宮

お祭りの日には針畑の家々では赤飯を沢山炊き、周りの人にもおすそ分けします。私どもも畑にいると、地元のお二方から頂きました。親類でも地元の人間でもない我々がここまでしていただけるのは、少しは地元に受け入れて頂いている証拠かなと自己満足しています。
お祝いの赤飯

美代次さんの奥様も車がとまっているのを見てわざわざ畑まで来てくださいました。獅子舞一行の食事接待もあり、昨日から娘さんが来ておられます。最近は体調が優れず、以前ほどは外に出られないようです。
畑にて

畑のほうはこの時期雑草が我が物顔ではびこっています。茨城から草刈に帰ってきているようなもので、電柵周りや畑の中の雑草を2~3時間かけて一通り刈りました。
気温が低く夏の短い生杉ですが、作物も少しずつは育ってきています。
カボチャも小さな実をつけています。これからトマトなどの実もつき出すとカラス対策も必要になります。
カボチャ

コンニャクの芽もやっと出てきました。
コンニャク

ソバの花です。昨年の収穫時のこぼれ種が育ち花が咲いています。夏に播く秋ソバの邪魔になるので全部刈り取ってしまいましたが。
ソバ

天気は今ひとつでしたが、人も少なく静かな生杉でした。
2008.06.19 竜神峡の花
6月14日(土)
まずはヤマボウシ、これは竜神峡ではないのですが道中で見かけました。かなり大きな木ですが、花の数が半端ではありません。木全体が真っ白になっています、見事です。
ヤマボウシ

ヤマボウシ

竜神峡ではホタルブクロがごく普通に(たくさん)林道や登山道脇で見られます。針畑では鹿の食害のためかあまり見られないので感激です。一度ホタルが入っている様子を見てみたいものです。
ホタルブクロ

オカトラノオも見つけました。林道脇で1箇所だけ群落となって咲いていました。小さな花が下の方から順番に咲いていく様は品があって綺麗です。
オカトラノオ

この花もごく普通にたくさん咲いていました。キリンソウでしょうか。
キリンソウ

シモツケというらしいです。緑の中でピンクの鮮やかな色が目立ちます。
シモツケ

クマシデですね。
クマシデ

そのほかにもユキノシタ、ドクダミ、ハコネウツギ、コマツナギ、ニガナ、スイカズラ、ニワゼキショウなどいろんな花が見られました。
朝が早いこともありほとんど人にも会わず、地震にも気づかず、ゆっくりと散策を楽しむことができました。
次は紅葉の時期にでも来てみたいと思います。
ユキノシタ

ドクダミ

コマツナギ

ニガナ

スイカズラ

ハコネウツギ?
6月14日(土)晴れ
高萩から西へ直線距離で約20km程、車で1時間弱のところにある「奥久慈・竜神峡」へ行ってきました。
山を歩いている時間に「岩手・宮城内陸地震」が発生しました。震度4程度はあったはずですが、急な下りを歩いていたため(?)全く分かりませんでした。被災された方々にはお見舞い申し上げます。
以前2007年7月の記事で書きましたが、最近の大きな地震は土曜日あるいは休日の昼間が多いようです。今回も土曜日、偶然とはいえ不思議です。  →→「7月15日の様子」

奥久慈の山間にある小さなダム湖の周辺を竜神峡といい、紅葉の季節はかなり込み合うようです。私も昨年の秋に寄ったのですが車が多く引き返した覚えがあります。
いうも通り5時前に家を出てダムの駐車場に6時前につきます。ダムの上には大きな吊り橋がかかっています。「日本一の・・・」という話ですが、この橋「行く先のない橋・・・」だそうで渡ったら帰ってくるしかないそうです。「日本一の無駄使い吊り橋・・・」でしょうか。
竜神峡吊橋

ダム事務所の横からダム湖沿いに林道が続いています。ダムの水はきれいではないですが、人にも会わず、新緑と季節の花が迎えてくれます。
ダム湖

1時間あまり写真を撮りながら歩くとダム湖も終わり、淵が見えてきます。亀ケ淵と言うそうで、ここまで来ると水もかなり綺麗です。
亀ケ淵

ここから尾根に取り付き武生(タキュウ)の集落へ登ります。現代の車社会でなければ世間とは隔絶されたような集落です。こんな山の中でも不釣合いな2車線の立派な道路が通っていたり、訪れる人はほとんどいないのでは思われる「竜神ふるさと村」があったりと無駄遣いの土木行政が垣間見えます。
武生の集落からダム湖の対岸に位置する明山です。紅葉の時期にはこちらも訪れてみたいと思います。
明山

ダム事務所の駐車場へ降りたのが9時半過ぎ、この下りの間に地震が発生したようですが全く気づきませんでした。
まだまだ時間は早いですが、帰り道の里美町にある大菅温泉(里美屋)でお風呂に入ります。田んぼの中にある何の変哲もない温泉旅館です。地元の人の湯治が中心でしょう。もちろん客は私一人、400円でした。
大菅温泉・里美屋

里美町はそばでも有名です。国道沿いの道の駅で食べてみました。近所のおばちゃんたちがやっている食堂で機械打ちのようですがそこそこおいしかったです。かなりおなかがすいていたのと値段も600円と安かったのでざるそば2枚注文したところ、予想以上に盛りが多く満腹になりました。
道の駅さとみ
2008.06.10 大滝根山の花
6月8日(日)
大滝根山周辺の花です。5月の初旬から中旬にかけては石楠花も咲いているようです。昔はたくさんあったが、山野草がブームになった時期に心無い人たちが盗って行ったそうです。5月後半はたくさんのシロヤシオがたのしめそうです。

登山口に近い道沿いの荒地に咲いていました。手元に図鑑もなく調べるのが難しいです。ネットでも調べているのですがなかなか・・・。
20080608大滝根山 007

これも登山道脇にたくさん見られました。朽木では下草がほとんどないためあまり気にしていなかったのですが、昨夜の雨(?)のつゆでズボンがずぶ濡れです。これが当たり前なのですが、この感覚を忘れていました。
20080608大滝根山 017

花が終わったエンレイソウですね。
エンレイソウ

サラサドウダンのかわいい花がたくさん見られました。
サラサドウダン

シロヤシオの木はたくさんあります。花の時期はほとんど終わっていましたが、特徴的な5枚葉ですぐに分かります。登りでは一部の木でわずかに花が残っている程度でした。ところが頂上神社ではツツジとともにシロヤシオが満開状態でした。関西ではあまり見られない(?)ので満開のシロヤシオに感激でした。
シロヤシオ

これはマイヅルソウ?、頂上の自衛隊施設のフェンス沿いに1株だけ咲いていました。
マイヅルソウ

こちらはベニウツギでしょうか。
20080608大滝根山 076

クリンソウのようです。始めて見ました。登山口から少し登った取水池に1株だけ咲いていました。水辺に咲く花のようです。
クリンソウ

この登山口周辺にはフキがたくさんありますが、採る人もいないようです。晩飯のおかずに一握りだけ頂いて帰りました。
6月8日(日)晴れのちくもり
久しぶりに山へ行ってきました。「大滝根山(1193m)」阿武隈山地の最高峰です。阿武隈山地は南北およそ100km、東西も広いところで50kmはある山域です。但し全体が高原状となっており、そこに1000mに満たない山が点在している感じです。冬の雪もたいして積もらないため結構山奥まで生活圏となっています。
大滝根山は山域の中心より少し南側に位置していますが、800m近くまで車で入ることができ、標高の割には楽に登れます。

このあたりは良く霧がかかります。今日も途中で雲海が見られました。
仙石平付近より

登山口には廃墟となった大きな温泉施設が・・・。バブルの遺産でしょうか。
周りにはキャンプ場やバンガロー、魚の養殖場などと思われる跡や教会までも残っていますが、今となっては何でこんなところにこんな施設がという気がします。
大越健康ランド・・・

なだらかな山容からすると単調な山をイメージしていたのですが、登り始めると意外にも広葉樹の自然林がたくさん残っており予想外に雰囲気の良い山です。
京都・滋賀の山と違い鹿の食害がないためシダや笹などの下草も豊富です。
シダの群生

この山域にはたくさん見られるツツジ科のシロヤシオという木です。花のピークは1,2週間前だったようでほとんど落ちていました。
シロヤシオ

登山道脇の小さなお地蔵さんです。誰かが手ぬぐいをかけたようですが、良く似合っています・・・。
御沢地蔵尊

頂上へ着くとツツジがたくさんあり、満開直前のちょうど見ごろでした。このツツジは頂上の峰霊神社のものです。
山頂神社のツツジ

ツツジは綺麗なのですが、頂上がなだらかで周りに木が茂っていることと巨大な自衛隊の無線施設があるため周りの景色はほとんど得られません。
大滝根山自衛隊施設

6:50に登り始め10時前には降りてきました。ゆっくり写真を撮りながら登り1時間半、下り1時間弱位のコースですが、ほとんど人と会いません。阿武隈山地の最高峰なのに、下りで2人(年配の方)と会っただけ。一人は近所の方で80歳の単独行、昭和一桁元気です!
鶯など鳥の声が常に聞こえ、大変静かな散策でした。帰りにはリスが登山道を登ってくるところにも出会い、リスもびっくりしてルートを変えました。
阿武隈では熊には会わないという認識だったのですが80歳の単独行者の話によると「最近は阿武隈にも熊が出る。」とのお話。次からは熊鈴が必要なようです。(これだけ人が少ないと熊鈴もどれだけ効果があるか・・・。)

キリの花が道沿いのあちこちで見られます。昨年は裏年だったのかほとんど花をつけなかったのですが今年はかなり多いように思います。薄紫色の立派な花です。
キリ

針畑川沿いではタニウツギも満開ですが、最奥の生杉あたりではまだこれからでした。
タニウツギ

タイミングよくヤブデマリが綺麗に咲いているのをたくさん見ることができました。
ヤブデマリ

ホウの花も咲き始めています。
ホウの花

ヤマボウシですが、この木は植樹されたもののようです。
ヤマボウシ

下のほうではコアジサイも見られました。
コアジサイ

墓地の周りにジギタリスが群生していました。人の手によって植えられたものが一気に増殖したのでしょう。鹿も食べないのでしょうね。
ジギタリス

オカタツナミソウでしょうか。
オカタツナミソウ

ウツギも咲いています。
ウツギ

IMG_9494.jpg

今日は雨のため草刈以外にできることがないため昼ごろには切り上げ、能家・市場経由で帰りました。久しぶりに「風」での寄り道も・・・。
29日(木)から大阪へ帰っていましたが、相変わらず毎夜の飲み会。
31日(土)は雨模様の天気予報ながら生杉へ・・・。仕事の都合で今夜の夜行バスで茨城へ移動のため日曜日の晴れ予報まで待てません。その上二日酔いで朝は運転できませんでした。
生杉へ着くと小雨模様、人影も少なくいつもの静かな風景です。山の緑が前回と比べるとかなり濃くなって来ました。
大方の田んぼは田植えが終わっているのですが、低温気味の日が続いているせいかまだ代掻きが終わったままの田んぼもいくつか見られます。
雨の生杉

生杉原生林まで栃の花を見に行ってきました。昨年に比べると少し少ないようですがそこそこは咲いています。今日は雨のためミツバチもお休みの様子ですが、天気の良い日には人間に横取りされるとも知らずにせっせせっせと蜜を集めて飛び回っていることでしょう。

栃の花

栃の花
栃の花

林道を下っていると車の前をピョコピョコ走る動物が・・・。
家内は「あっ~・・・」。良く見ると野うさぎの赤ん坊のようです。山側の斜面を登っていきますが、途中で止まりこちらの様子を伺っています。
警戒感がないのか好奇心が強いのか、車を止めて写真を撮っても逃げようとはしません。これでは天敵(キツネなど)にすぐつかまりそうです。
生杉近辺では初めて野ウサギの姿を見ましたが、昔は子供も総出でウサギ狩をやっていたと聞いています。
野ウサギ

この時期植物も成長が活発な時期となっていますが、動物のほうも盛んに活動し始めています。
トンボ、名前は分かりません。
トンボ

??
IMG_9467.jpg

道端の水溜りの上にもモリアオガエルの卵が・・・。
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