まだシャガが咲いています。咲き始めから約1ヶ月になりますが、長いこと楽しめます。

道沿いではタニウツギがたくさん咲いており、よく目立ちます。生杉あたりでも満開とは行きませんが結構咲いています。朽木ではタコナシバナと呼ばれ、田植えの準備の頃に咲く花と言われています。木全体にピンクや赤の花が咲き誇る様は見事です。
タニウツギ

    ニガナの類でしょうか。
    s-IMG_5427.jpg

        アカツメクサ、シロツメクサもありました。
        アカツメクサ

            アザミ、何アザミかは?
            アザミ

                トキワハゼ(畑にて)
                トキワハゼ

トチの花も咲き始めています。生杉原生林まで行ってみると早い木は咲き始めていますが、まだまだ青い穂のままの木もあります。林道の途中にある目の高さでトチの花を眺められる木は今年は花がほとんど着いていないようです。(3,4本はありますが)
写真はかなり大きなトチノキですが、花がたくさんついているのがわかると思います。咲き具合はまだまだこれからですが・・・。
トチ

穂についている一つ一つの花がもっと開いて20~30cmの見事な花となります。それが上の写真のようにたくさん咲いている様は感動的です。見たことがない方は是非一度ご覧下さい。この週末が見頃かも・・・。
トチの花

ホウの花も咲いています。昨年と比べると花の数が多いようです。生杉の中川家の前には大きなホウがありますが、田んぼのあぜからですとまじかに見ることが出来ます。咲ききったところは、大きさ・形・花の白さ何れもをとっても見栄えのする花です。木全体の花が一斉に咲かないのが少し残念ですが。
ホウ

一方キリはあまり咲いていません。昨年の実の殻が木に残っているため咲かないのでしょうか。今年は裏年?
作業小屋では好天気に誘われミツバチが活発に飛び回っていますが、まだ蜜が少ないこの時期不用意に巣箱に近づくと危険です。(昨年は一度刺されてしまいました。)(平)
ミツバチ


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5月27日(日)晴れ
カエル(朝の顔)

気持ちのいい天気でした。生杉に着き、畑へ入ろうとするとお客さん・・・???
電柵の取っ手にカエルが眠たそうな顔で座り込んでいます。周りにないこの色が気に入ったのでしょうか。

ところがカエル君、畑作業を終わり帰り支度をするとき(14時)、まだ取っ手にしがみついていました。取っ手は電線に垂直に吊り下げていたのですが。よっぽどこの場所が気に入ったのか?それともただ動くのが面倒だっただけなのでしょうか?
カエル(午後の顔)

生杉では田植え作業が順調に進んでいます。美代次さんの畑を借りている山水人(ヤマウド)の人たちも昨日から泊り込み、手植えで田植えをしています。今日も残った田んぼを美代次さんの指導、家本さんや美代次さん奥さん見学のもとでの作業です。少々曲がりくねっているのは愛嬌ですね。人数が多いので手植えもあっという間に終わります。
山水人の田植え

一方道具を取りに作業小屋へ行くと、小屋の隣の萱原で10人ほどが作業しています。隣に越してきた「サイトウさん」の話では焼畑のように焼いて畑を作るとの事。「今北さんが詳しいそうなので教えてほしいのですが、今日はいらっしゃいませんか?」今日は今北さんは生杉へは来ていなかったようです。
その後、ごらんのように小屋の方からもうもうと煙が上がっていました。
それにしても山水人の動員力、相変わらず凄いですね。「杣の会」メンバーとしては羨ましい限りです。
焼畑?

わが家の畑も少しずつ作物が成長しています。トマトやジャガイモは極めて順調。1ヶ月前に播いた二十日大根やフキを収穫。ニラも早めに収穫しないとすぐに大きくなります。
今日は小玉スイカとオクラを植えました。週末百姓ではなかなか管理が行き届きませんが、駄目元で色々植えています。
少し風は強かったのですが、暑くもなく気持ちよく作業できました。
田植えも進みのどかな生杉の風景でした。
生杉の風景

来週(3日)は総会ですね。(平)
20日は毎年この時期恒例の鯖街道マラソンが行われていました。小浜から根来峠を越え針畑から再び峠越えで久多へ下り、大見や花脊峠・鞍馬経由で出町柳まで鯖街道(70~80kmの山道)を1日で走り切ります。
8時過ぎ針畑川沿いの県道を上っていくと、朝早く(5時頃)小浜をスタートしたランナーと次々にすれ違います。私も一度は走ってみたいと思っている(思っていた?)コースなのですが、今のようにフルも走れないような状態ではどうしようもありませんね。ちなみに夕方京都市内を抜けて帰る頃、鴨川の河川敷では最終ゴールを目指すランナーを見ることが出来ます。

午前中雨で畑作業が出来ないため、小屋の掃除をやりました。家内と2人で1時間あまり、1階板間の整理に掃除機かけ・ぞうきんがけ、ストーブも2階にあげました。2階も掃除機がけしました。厨房と板間の流しも少しきれいに。
少々掃除してもあまり変わったようには見えません。やはり荷物を整理しないことには。厨房の食器類なども片付けたいですね。

掃除の後、まだ雨がやみそうにないので山帰来へお茶タイムに行くと美代次さんの奥さんと西川さんが昼食にこられていました。地元の方がここで昼食とは珍しいです。一緒の席に座らせていただき、1時間ほどおしゃべり。いろいろお話を伺いました。
一方、山帰来の駐車場にタクシーが5台停まっていました。芦生へ入るグループが雨の中わざわざ京都から貸しきりで乗って来た車のようです。これからトチの花が咲く時期は入山者も多くなりますが、今年は入山規制の効果か人が少ないように感じます。

午後からは雨もあがってきたので畑へ出ていると、美代次さんと栄さんが田植えを始めていました。
共同の田植機のようなのですが、美代次さんの娘婿さんも来て機械操作の習得を兼ねているようです。
田植え

これから5月末にかけて生杉でも田植えが進んでいきます。

ところで、作業小屋では今年もミツバチの巣箱が運び込まれていました。花が咲き始めてから2週間ほどがミツバチも一番忙しいときです。今日はあいにくの雨でミツバチも休日のようでしたが・・・。
ミツバチ

ごらんのようにトチの花はまだまだです。
トチノキ

(平)
5月20日(日)
家を出るときは曇り空、北部は午前中雨が残りそうな天気予報。昨日の雨が今日までずれ込んでいるようです。案の定、真野ICを降りる頃から小雨模様。
結局雨は昼過ぎまで降り続き、夕方帰るまでどんよりした曇り空、肌寒い1日となりました。

R367沿いから生杉周辺までフジの花が咲き誇っています。他の樹木に絡み、美しい花を咲かせている様は強い生命力を感じさせます。
フジ

国道沿いや針畑川沿いでよく目立つ花なのですが・・・。ガマズミ属でしょうか。
    s-IMG_5384.jpg

        s-IMG_5391.jpg

先週は何もなかったのですが、ホウの蕾が開き始めています。ホウの花は一斉に咲くのではなく少しずつ入れ替わりで咲いていきます。
            ホウ

                ????
                s-IMG_5407.jpg

                    ヤブデマリ?
                    ヤブデマリ

タニウツギ(田植えの準備をする頃に咲くため朽木ではタコナシバナと言われています。)も国道沿いでは咲き始めていますが、生杉あたりではまだまだこれからです。
栃の花の状態を見に作業小屋の奥の原生林まで行ってきたのですが、全く花は見られませんでした。双眼鏡で覗くと青い穂がついてはいるのですが気のせいか少ないような気がします。
ちなみに昨年の記録を見ると、5月21日(日)同じように栃の花は咲いていませんでした。(平)
5月17日(木)夜、京都で杣の会の打ち合わせ。
第一部は7時からホテル京阪の喫茶室に集合。出席者は宮本さん、櫻井さん、青柳さんと私の4人。少々さびしいですが、総会に向けての打ち合わせをやりました。

打ち合わせ内容
総会 6月3日(日)10時~  生杉・作業小屋にて
その他 総会の議事内容、活動、理事など
現状の問題点や今後の活動について色々活発な意見が出ました。

8時半に一部を終了し、場所を変え二部(飲み会へ)。
二部は遅れてきた熊谷さんも合流していつもの「惣平」へ。こちらがメイン?

熊谷さん久し振りにお会いしましたが、持病による睡眠不足と仕事の疲れからかなりお疲れの御様子。
それでも私を除いてはおしゃべりは得意なメンバーばかりですからいろんな楽しい話題が次から次へと出てきます。山の話、山菜、生杉の話題、漢方治療などなど・・・。
2時間ほどで焼酎(4合瓶)2本をあけてお開きとしました。
熊谷さんも最後は「今日は来て良かった・・・。」
気の置けない仲間と楽しく飲む時間を持てて、日頃の鬱々としたものが少しは晴れたようです。(平)


2007.05.13 強風の影響
12日(土)、夕方用事があるためいつもより早めに(6時前)家を出ます。天気は良好、R367沿いではシャガもまだ残っておりフジがたくさん咲いています。
シャガ

シャガの群落

梅ノ木から県道に入るとウツギやコバノトネリコ(?)、ツツジなどが咲き始めています。
コバノトネリコ(アオダモ)?

・・・ウド?

生杉ではこれまでのスミレ類に替わり、道端にウマノアシガタがたくさん咲いています。
ウマノアシガタ

ところで生杉では10日(木)夕方頃、台風以上の強風が吹いたようです。大阪あたりでも結構強い風が吹き、琵琶湖ではヨットの遭難も起こっていました。
生杉ではこの時期田んぼの準備で苗用のビニールハウスを設置しているのですが、かなりの被害を受けたようです。中には家屋の被害を受けたところもあるようです。生杉は地形的に風の通り道になりやすいようで、強い風が吹き抜けます。

下の写真はわが家の隣の畑、大きな丸太や角材で鹿よけネットや日よけネットを張ってあるのですがかなり倒されています。わが家の畑も行灯掛けの袋が飛ばされたり、先日植えた行者ニンニクの茎が折れたりしていました。
強風の被害

雑草が伸びてきたので今年初めての草刈をしました。刈り払い機で電柵周辺の草を刈って行きます。フキの出ているところは刈り払い機を使えないので鎌で雑草だけを刈って行きます。これからは毎週毎週雑草との戦いです。油断するとあっという間にはびこってしまいます。

作物の方は連休前に植えたジャガイモや二十日ダイコン、ミニレタスなどが順調に育っています。アスパラガスも一昨年に移植した分は少しずつですが収穫できます。

先週、若菜用にと蕎麦の種を少し播いたのですが、出てきた芽を何者かが食べています。もちろん鹿ではないのですが、鳥?虫?犯人は何なのでしょうか。ところが昨年蕎麦を掛け干ししたところあたりではこぼれ種の芽がたくさん出ています。こちらは食べられている様子はありません。一体どうなっているのでしょうか。

生杉は雪解けが遅い為、これから植えるものも多いのですが、今後気温が上がってくると徐々に収穫できる作物も増えてきます。
今年初めての草刈

周りを見回すと新緑真っ盛りで、「萌え」色が実に鮮やかです。
新緑

昼過ぎまで作業して帰りましたが、動くと少し汗ばむくらいで気持ちよく作業できました。(平)
雪倉岳へ向かう人は朝早く4時頃から起きだし準備を始めていますが、私たちはそれほど急ぐ行程でもありません。5時半ごろやっと「朝食まで(6時半)時間があるし、風呂でも行くか・・・。」と内風呂へ向かいます。
内風呂もなかなかのもので大きな一枚ガラスを通して雪山の景色を眺めることができます。普通の温泉旅館と違い朝から風呂に入る人は少なくゆっくりと入ることができました。
朝の出発準備完了

今年は雪が少なく、例年の平岩への下山コースが使えないとの情報から今日も2チームに分かれて7:30に行動開始します。
Yさんと長男は昨日我々が降りてきた振子沢を登り返し、栂池の方へ滑降するコース。我々夫婦は林道を忠実に平岩まで歩くコース。こちらの方が楽かなとの判断でしたが結果としては登り返したほうがましだったかも??
連日の好天気で大パノラマを眺め、鶯など野鳥のさえずりを聞きながらひたすら歩きます。
乗鞍岳、小蓮華岳方面
林道からのパノラマ

      雪倉岳方面
      林道からのパノラマ

            朝日岳方面
            林道からのパノラマ

             除雪された林道も1.5m余りの積雪
                  除雪された林道

                        白池の風景
                        白池

小屋のあたりから林道沿いはフキノトウが一杯。標高が低くなり、雪が少なくなると徐々に花の姿も見られるようになります。
除雪は進んでいますが林道はまだ通行止めなのに、一般車やバイクが何台か上がってきており山菜を採っていました(かなり本格的・・・)。
キクザキイチゲ
キクザキイチゲ

    沢筋にはミズバショウの群落が
    ミズバショウ

        エンレイソウ
        エンレイソウ

            コシノコバイモ
            コシノコバイモ

カタクリ
カタクリ

    トキワイカリソウ
    イカリソウ

        キジムシロ
        キジムシロ

            イチリンソウ
            イチリンソウ

小屋の人の情報では平岩まで5時間でしたが、写真を撮ったり最奥の集落「木地屋」で昼食をとったり、フキノトウやフキを採ったりなど寄り道も多いので結局7時間余りかかってしまいました。
標高差1100mほど、距離にして15km以上はあるでしょうか。結構疲れましたが、素晴らしい景色や周りの植物など見ながらの1日に充分に満足です。

栂池の方へ下りた2人に迎えに来てもらい、白馬へ帰ります。その後長野へ遊びに行っていたYさんの奥様と合流し、白馬の四十九院コブシを見に行きました。
立派なコブシが並び、田んぼの水面に映る姿は見事でした。(風がもう少し納まってくれれば最高でしたが)

この場所、有名な写真スポットになっているようでたくさんの中高年写真家賑わっています。中には神戸からマイクロバスできているカメラ屋さんのツアーも・・・。

この日は落倉の定宿に泊まり、翌5日に大阪へ帰りました。
天気も素晴らしく、楽しい山スキーツアーができました。

白馬の四十九院コブシ

GW後半を利用して信州白馬方面へ山スキーに行ってきました。
メンバーは大学の先輩Yさんと私たち夫婦、長男の4人。5/30夜中にに信州を目指します。途中、中央道中津川あたりで車の積算メーターが「123,456km」を示しています。今年で10年、特にここ3年ほどは生杉通いで走行距離が伸びています。できたら20万kmは乗りたいのですが。
123,456km

山スキーは栂池高原スキー場から天狗原を越えて蓮華温泉に泊まり、翌日大糸線平岩まで下るコース。Yさんと2年に一度くらいは行っています。スキー場のゴンドラと上部のロープウェーを利用すると歩かずに1800m付近まで登れ、比較的楽に雄大な景色と山スキーが楽しめます。
白馬三山

ヘリスキーもあり、2200mの天狗原まで一気に上がることもできますが費用が高いのでパス。
せっかくですので歩かなければ・・・。
ヘリスキー

下りで使うスキーをザックの横に着け、雪の斜面を登ります。
同行のYさんは減量効果で極めて快調ですが、家内と長男はバテ気味?
天狗原まで着くと家内は「もう登らない・・・」宣言。

登行

乗鞍岳(2437m)から白馬大池をとおって下るYさん・長男と別れ、我々は早々と温泉に向かって振子沢を下降します。
ところが下降では「テレマーク修行中」の私は苦戦、時には転んで川へ落ちそうになったり、ヒヤヒヤものでした。
滑降

蓮華温泉は標高1500mほど夏場は車で上がれるのですが、この時期はまだまだ1~2mの積雪があり、歩くかスキーで滑って来るしか方法がありません。山小屋ですが建物や部屋は綺麗で野天風呂を初めとする温泉が売りです。
蓮華温泉

しばらくすると2人も降りてきてまずはビールで乾杯。暖かいので外でウィスキーなど飲みながら1時間ほど宴会・・・。
乾杯

その後宿泊の受付を済ましてから野天風呂へ、全部で4箇所あるのですが小屋の裏手の斜面を10分ほど登ると2つの野天風呂があります。温泉の熱で積雪こそありませんが脱衣所などの設備は何もなし。天気も良いので雪山の景色を眺めながらのんびりと風呂に入ります。
以前来た時は同行の若い女性と一緒に入ったのですが今回は男ばかりでした。
野天風呂

日が傾くと雪倉岳(2611m)の斜面がキラキラ輝いて印象的です。
光り輝く雪倉岳

酒の酔いと疲れで夕食を食べると7時過ぎには皆寝てしまいました。(平)
4月30日(月)先日に引き続きシャクリ谷へ入り、ナメコの菌打ちをしてきました。新芽が芽吹き始めた谷の様子とあわせて・・・。
明け方はかなり冷え込み霜が下りていましたが、日が昇ると陽射しの少ない谷筋でも暑いくらい。先週と違い一気に芽吹きだした森の中は少し明るく感じます。

30分ほど沢筋を散策・・・。
樹木の種類は勉強不足でほとんどわからないのですがサワグルミやブナをはじめとしていろんな樹木があるようです。(少しずつ勉強していきます。)
新緑

新緑

新緑

但し、森には下草がほとんど見られないのが気になります。
春の雪解け直後と言うこともあるのかもしれませんが、鹿や猪の食害の影響が大きいのではないでしょうか。

地元の方の話でも「特に鹿は加減を知らないから、あればあるだけ食べてしまう」。人間のように「もう少し大きくなってから食べよう。」とか「繁殖の為に根を残す」とか考えず、文字通り「根こそぎ食べてしまう」為、山には何もなくなってしまいます。なにせあの猛毒で知られる「トリカブト」でも新芽の時は食べているようです。昔は鹿は山奥にいるだけで人里近くまで下りてくるようなことはなかったようですが。人間が山へ入らなくなった為か、鹿が知恵をつけたのかどちらでしょうか。

下草がないと雨のたびに斜面土が流れ、樹木の生育に影響したり、川が土で埋まったり、山の保水力が低下したりといろんな問題が出てきます。
新緑

それでも沢筋を見回すと、(鹿の口に合わない?)野草がいくらか見つかります。
チャルメルソウ
チャルメルソウ
 
     ???
     s-IMG_5034.jpg

          モミジチャルメルソウ
          モミジチャルメルソウ

               ニシキゴロモ
               ニシキゴロモ

これは鹿の好物なのですが、ワサビですね。
昔はそれこそ「嫌になるほど」あったそうですが、今ではほとんど見ることはできません。これもたまたま倒木の下にあった為食べられずに済んだもので、小さいのが2株だけ残っています。何とか食べられないように残したいと思い、木の枝をさらにかぶせてきました。どうにかして元のワサビがいっぱいある沢に戻せないものでしょうか。
                    ワサビ

矢倉さんが切っておいてくれたほだ木を集め、家内と二人で菌打ちをしていきます。
2時間半で700駒程打ちました。先日の分とあわせて1200程になります。時々ダニが服についていないか気にしながらの作業です。
ナメコの菌打ち作業

帰りには枯葉や土で埋まりかけている道を鍬で少しずつ整備しながらゆっくり下りました。これからも道の整備や散策をかねて時々入ってみようかと思います。熊に会わないように注意しながら・・・。(平)
道の整備

2007.05.02 29日の生杉
29日は生杉も大変良い天気で、作業をしていると暑いくらいの陽気でした。

生杉に入るとビックリ!たくさんの車がとまっており、20人ほどの人が出て畑周辺の水路掃除をしています。「いくらGWとはいえ賑やか過ぎる。」なと思っていると、美代次さんが作業の指示をしている様子。どうも山水人のメンバーのようです。
聞いてみると、山水人で美代次さんの遊んでいる田んぼを耕作するとの事。そのため水路の掃除や雑草刈り、畦塗りの準備などをやっています。
山水人はその他にもイベントをやっているようで、たいした動員力です。杣の会とは大違いですね。

後でやってきた中川邦雄さん(春吉さんの長男)もこの様子にビックリ、畑にいる我々のところに飛んできました・・・。

ところで山は新緑が綺麗になってきました。畑から見える尾根筋はごらんの通りです。生杉はこれからの新緑の季節が一番きれいです。

新緑の生杉

天気もよいので畑の作業を一気にやってしまわないといけません。
まずは蕎麦畑の耕耘。1回では不十分なので2回耕します。今年は耕耘機も順調です。
蕎麦畑の耕耘

蕎麦畑の一部に畝を作り、秋から枚方で保管していたこんにゃくを植えつけます。2年物の野球ボール大のものから指先くらいの小さなもの(生子)まで。後は秋まで雑草を取るくらいで手間はかかりません。昨年よりはかなり多く植えたので秋から冬にかけてたっぷりこんにゃくを楽しめそうです。
こんにゃくの植え付け

その後、朝買ってきた野菜の苗を植えます。ナス、ピーマン、カラーピーマン、シシトウ、タカノツメ、トマトなど。生杉は冷え込むので肥料袋を行灯掛けにしてやります。こうすると冷たい風が当たらずちょっとした温室代わりになり、土の乾きも押えることができます。
植えた苗にはたっぷり水をかけてやります。
野菜の苗植え付け

昼も畑の脇で食べ、6時過ぎまで作業しましたが一部作業を持ち越し、30日にマクワウリやカボチャの苗を植えました。文章で書くとすぐに終わりそうですが実際やると結構時間がかかります。

午後、邦雄さんと畑の横で休憩していると京大演習林で技術職員として勤められた中根さんと話することができました。中根さんは元々生杉の生まれです。芦生や北海道の演習林で勤め、定年退職後は大津の自宅と生杉の実家を行ったりきたりしながら炭焼きなどの山仕事やボランティアでの山案内などの活動をされています。

樹木や野草に関する研究がライフワークのようです。
これまでの研究成果などを冊子にまとめた「風雪」を邦雄さんに持ってこられたのですが、私も興味を示したところ1冊分けていただくことができました。「芦生の月ごと色別に分類した木や野草の花一覧」のなどもあり、興味深い内容です。
お互いに顔位は知っていましたがゆっくり話するのは初めてです。
中根さんは「芦生演習林・植物の手引き」というスケッチ図鑑も出版しておられ、私も大変重宝しています。

真っ青な空と生杉の夕景です。
気のせいか芦生へ入る人は例年より少ないような感じです。「滋賀県側より入山禁止」の効果があったのでしょうか???(平)
快晴の生杉

いよいよGWが始まり。前半の3連休のうち29,30日、泊りがけで生杉へ行ってきました。いつもと比べると確かに車・バイクも多いようです。
R367沿いではシャガが咲き始めています。後半の5/3~5頃が群落の見頃でしょうか。
シャガ

梅ノ木から針畑方面の県道に入ると普段はほとんど車はいないのですが、行き違いが多く少し勝手が違います。山の斜面にはヤマブキやトキワイカリソウ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、ウマノアシガタ、スミレなどいろんな花が咲いています。シダが朝日を受けて綺麗でした。
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     道端や畦にはタンポポも。
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              ムラサキケマン
              ムラサキケマン

                   ウマノアシガタ
                   ウマノアシガタ

    生杉付近では桜ももう終わりのようでモクレンが盛りです。
                         モクレン

わが家の畑の周りを見回すと、ここでもまたいろんな花が咲き出しています。
トキワハゼ?、???スミレ、キムジシロ
トキワハゼ?
       ・・・スミレ
                s-IMG_4949.jpg
                        フキノトウ

これはフキノトウです。フキも出てきており、後2週間ほどで一番フキの収穫ができそうです。
私が畑をやっている生杉の上のほうは鹿の食害により山菜はあまり見られません。それでも蕨などは探せば少しはありますが・・・。
地元の方も「昔は山菜はいやというほどあったのに今は何もなくなった。」と言われています。どこにでも生えるはずのヨモギもありません。但し畑は電柵のおかげで鹿ははいってこれないためヨモギも育っています。来週頃には美代次さんの奥さんに採ってもらうことになっています。ヨモギがヨモギ餅に化ける日が楽しみにしましょう。
鹿は加減を知らないので、文字通り根こそぎ食べてしまい生えてこなくなるようです。
鹿にも生きる権利はあり罪はないのかもしれませんが、「豊かな里山」が禿山になり何もなくなってしまいます。何とか共存できないもかと思いますが。

これも畑の近くに咲いている(桜ではなく)ヤマナシだと思うのですが。
ヤマナシ

ヤマナシ

まだまだ花の季節はつづきます・・・。(平)