12月29日(金)
大阪でも雪の舞う寒い一日となりましたが、今年もいよいよ残すところあと2日となりました。

私は今夜から1月3日まで信州白馬の栂池高原へスキーに行ってきます。年末年始は25年来、家族や友人たちと白馬で過ごすのが恒例となっています。
心配した雪もやっと降ってくれたようですので、蕎麦や温泉も含めゆっくりしてきます。

生杉も雪景色になったようですね。

この一年、ブログを始め、いろんな人と出会い、お世話になりました。

皆さん、良いお年をお迎えください。(平)
スポンサーサイト
12月24日(日)
「雪のないクリスマス・・・」という表現は日本人としてはあまり使いたくないので、少し早いかもしれませんが「雪のない年の瀬」とさせて頂きます。
そんなことはどうでもよいのですが、ほんとに雪のない暖かな年の瀬となっています。この間の日曜日から月曜日にかけて雪が降ったようですが、ほとんど融けてしまい雪のない生杉でした。
一応雪です
今日は今年最後の生杉通いです。
畑は先週片付けたので、コンニャク作りと蕎麦粉挽きをしてきました。年末年始用のコンニャクをと思い作ったのですが、なかなかうまくいきません。イモも残り1個(350g)となり、満足いくコンニャク作りは来年への宿題になりそうです・・・。
コンニャク

蕎麦粉のほうは1.5kgの玄蕎麦で1,17kgの収量。これも年末年始用です。前回は50メッシュでしたが、今回は30メッシュで濾してみました。どんな味になるのでしょうか。
石臼作業

ところで先日私たちが畑をお借りしている春吉さんがお亡くなりになられました。昨年は奥様が亡くなられましたし、またまた生杉で人の住まない家が増えてしまいました。

次の生杉通いは年明けとなります。雪の中の生杉となっていることと思います。皆様良いお年を・・・。(平)
2006.12.17 お金撒き?!
午前中畑の始末をしていると、美代次さんが「休憩しよう!」と声をかけてくれます。天気がよいので奥さんも表へ出ておられ、ポカポカ陽気の庭先でしばらくおしゃべり。
美代次さん宅で

そのうち「上がってお茶でも飲みなさい。」とのお言葉。遠慮なくお邪魔します。アンパンや刺し身コンニャク、沢庵まで頂き、そのうち持参のおにぎりとでお昼タイムになってしまいました。
刺し身コンニャク

奥さんが以前に撮ったビデオを見せてくれます。
まず平成6年の雪かき作業。美代次さんも奥さんも若い!

次に見せていただいたのが「お金撒き」。何だと思います?

生杉・小入・古屋では昔から毎年1月19日に厄年の人が大宮神社にお参りし、村の皆さんの前でお金をばら撒く風習があるそうです。平成4年の「お金撒き」の様子を取ったビデオを見せてもらいました。

確かに若い女性から年配の方まで、10人ほどが次々にバッグや袋に入ったたくさんの硬貨をお宮さんの前でばら撒き、それを村の皆さんが必死で拾っています。村から街へ出て行った人たちも帰ってきて参加するそうですが、生杉・小入・古屋以外の方は参加できません。朽木でもここだけの風習だそうです。

人によっては数万円もばら撒き、拾うほうも1万円以上拾う方もいたそうです。この年は雪が少なく土が出ている中での行事です。いつもの年ですとかなりの積雪の中での「お金撒き」となります。
今ではあまり派手にははやらず形だけの儀式として残っているようですが、美代次さんの奥さんが小学生のときにもやっていたそうですから相当昔からの風習のようですね。

昔の方がお金を粗末にするわけはないので、「周りの皆さんの協力を得て厄年を無事に過ごせますように。」との事なのでしょうか。

私の田舎でも家の棟上の時などに餅の中にお金を入れて撒いたりすることはありましたが、これほどの大金をばら撒くとはビックリです。
お金撒きのビデオ

いろいろお話を伺いながら、結局2時間半もお邪魔してしまいました。(平)
2006.12.17 畑の始末
12月17日(日)晴れのち曇り
時雨模様を覚悟して行ったのですが、意外と天気がよく午前中は晴れていました。おかげで畑の始末もはかどりました。
まず電柵を片付けます。電線をすべて巻き取り、ポールは道路側のみ回収しました。4月から鹿や猪の被害からほぼ完璧に守ってくれました。感謝、感謝・・・です。
野菜の値段を考えると、安い道具ではありませんが週末通いのにわか百姓にとっては非常に心強い味方となってくれました。「来年もまたよろしくお願いします。」

その後、残った野菜も片付けます。赤カブや日野菜、辛味大根などすぐには使いきれない分は葉っぱだけ落とし土に埋めて目印を立てておきます。昨年はこの時期すでに数十cmの積雪で、収穫しそびれた作物が雪の下だったのですが、今年は暖かい天気が続き今日などは小春日和の様相です。
今年の畑作業もこれで終了。いろいろありましたが、試行錯誤で短い生杉の農作業期間が終わりました。蕎麦の栽培やコンニャク作りなど楽しませてもらいました。
4月中旬から12月中旬まで生杉では1年のうち8ヶ月しか(実質的には6か月)畑作業が出来ません。後の4か月は雪の中です。地元の人にとっては長い?冬が始まります。
電柵の片付け

よい天気に・・・

午後、栄さんが「愛用の黒ヘルメット」をかぶって薪割り作業をされていました。さすがに手馴れたものです。ほとんど力を入れず斧を振り下ろすだけなのですが、大きな丸太がいとも簡単に割れていきます。「目を見ながら割っている。」との事です。見ていると簡単そうですが、おそらく私がやるとまるで歯が立たないでしょう。
最近は「薪割り機」などというものがかなり出回っていますが「これなら機械は必要ないな。」と実感しました。お見事です!
栄さんの薪割り

今日は、また「Nさん」からたくさんナメコを頂きました。「雪が降り始める頃のナメコが一番おいしい。」と言われる貴重品をこんなにたくさん!
汚れを落として冷凍しておけばいつでも使えるとの事なので早速帰ってから小分けして冷凍庫へ入れました。
予想外に天気もよく、有意義な1日となりました。(平)
ナメコをたっぷりと

2006.12.16 生杉産の蕎麦
12月16日(土)晴れ
今日は天気は良かったのですが枚方です。
家内は韓流グループで韓流映画に韓国料理・・・。
私は朝から息子が壊したバイクの修理に行ったり、果実酒の仕込みをしたり・・・。

夕方、生杉産の石臼挽き粉で蕎麦を打ちました。先日の新蕎麦会で打った蕎麦は河村製粉の粉に生杉産を少々混ぜただけでしたので生杉産だけで打つのは初めてです。
50メッシュで濾した粉にふるいに残った粗い粉を1割ほど混ぜて二八で打ちました。
初めて自分で育て、収穫・乾燥・脱穀・粉挽きまでやって自分で打った蕎麦ですので感慨深いものがあります。
蕎麦1

ところが、一応おいしいのはおいしいのですが何かが足りない・・・。
そば粉の挽きかた、配合?打ち方?湯がき?蕎麦つゆ?
その辺はこの冬、何度もトライしながら探って行きたいと思います。
とりあえず今日は自家製蕎麦に満足しましょう!

右と左で微妙に色が違います。30秒の茹で時間の差です。食感も少し違います。
蕎麦2


蕎麦3

田舎の父から「柚子」と言って送ってきたのですが、どうも「柚子」ではなさそうです。熟れているので甘みもありますが、かなり酸味も強く果実酒にするとおいしそうです。またまたブランデーリキュールで仕込んでみました。
果実酒

明日は天気は今ひとつのようですが、生杉へ行ってきます。(平)
12月10日(日)曇り
1990年頃よりハーフやフルマラソンに取り組んできました。1993~4年頃にはかなり走りこみ、タイムもそこそこ上がってきました。ところが人事異動のためなかなか練習時間が取れなくなり、今でも続けてはいますが「完走すれば上出来」という程度です。

今日は宝ヶ池から比叡山の中腹まで登り、東山の山道を伏見稲荷まで走りぬける31kmの「東山三十六峰マウンテンマラソン」に参加してきました。かなりハードなコースですが近場で山を走れるレースなので今年で8回目の参加です(大会は13回目)。
朝のうちは京都付近だけ晴れており、国際会議場の上に虹もかかっていました。
生杉通いなどで練習時間がとれず、完走できるか不安でしたが何とか完走できほっとしています。もちろんタイムは過去最悪でしたが。4時間31分・・・。

これまで3月のABC篠山マラソンを最終目標に秋から冬にかけてハーフマラソンを中心に数レース参加していますが、50歳となる来年の篠山で区切りをつけようかとも思っています。
走ることをやめることはないですが、生杉通いとフルマラソンの両立はかなり厳しい状況です・・・。

今日はカメラを持って走る余裕はなかったので写真はありません。(平)
2006.12.09 蕎麦の粉挽き
12月9日(土)曇りのち雨
昨夜は二人とも忘年会の為早起きが出来ず、7時半出発でした。朝から小雨模様、天気が回復する見込みはありませんが雪の季節を前にして畑を少しでも片付ける必要があります。

10時前に生杉に着き1時間ほど畑作業をしました。
その後作業小屋で蕎麦の粉挽き作業をしました。先日の「新蕎麦の会」で収穫した蕎麦を打ったのですが、ばたばたしてゆっくり賞味する時間はありませんでした。
そこで今度は生杉産のそば粉のみで蕎麦を打つべく、石臼作業をしました。石臼をまわしながら少しずつ粉にしていきます。
石臼

石臼作業

一度挽いた粉から殻を選別し、50メッシュのふるいで漉していきます。残った荒い粉は再度石臼にかけ細かくしていきます。
1.5kgの蕎麦の実を3回石臼にかけ、収量は970g。石臼の回転数は27~30回転/分。できるだけゆっくりと少しずつ・・・。
結局選別も含めて1kg弱の粉を取るのに二人で3時間程かかりました。大変な作業です。
収穫から乾燥、脱穀、選別、乾燥、粉引きと経験し改めて蕎麦を食べるまでの大変さを実感しました。一人前の蕎麦を食べるまでにどれだけの労力が必要なのか。昔の人が米の一粒でも大事にする気持ちが少しはわかったような気がします。
今日は粉挽きだけで終了です。生杉産蕎麦粉の蕎麦打ちは改めて報告させていただきます。

ところで冬を前にしてほとんど人影のない静かな生杉でしたが、畑作業をしていると家本さんが顔を見せてくれました。道端でしばらく世間話。
家本さんと

その後、小屋で作業しているときにも栄さんの奥さんが遊びに来てくれました(というかもち米とミョウガの頂き物をしたのですが)。私は石臼作業をしながら、家内と奥さんは囲炉裏のそばで1時間ほどおしゃべりです。実家のお父さんの熊や鹿の猟の話などいろいろ聞かせていただきました。
生杉へ通い始めて3年余り、少しは地元の方にも認知していただけるようになって来たかなと思います。(平)
栄さんの奥さんと

生杉の風景

2006.12.05 新そばの会
12月3日(日)くもり
明け方には少し雪が舞ったようでうっすらと白くなっていました。寒い1日になりましたが、雪囲い作業とあわせて今年収穫した「新そばの会」をやりました。

いつもさびしい作業小屋に今日はたくさんの人が集まりました。杣の会関係者は宮本さん御夫婦、青柳さん、渋谷さん、熊谷さんと久し振りのメンバー揃いました。それに私たち夫婦。お客さんも多く、宮本さんの友人藤原さん御夫妻、川添(字が違っていたらお許しください)さん親子、枚方から河村さん御夫妻と総勢13人が集まりました。

男性陣が雪囲いの作業をしている間に女性陣はお昼の用意です。
お昼は取れたてのナメコや手作りコンニャク、畑の野菜などがたくさん入った具沢山の猪汁と炊き立てのおにぎり。そのほかにも朝市で買ったいなり寿司や赤カブ・日野菜の浅漬け、無農薬のみかんなどなど・・・。
ナメコ

猪汁、おにぎり

囲炉裏の炭火を囲み、皆さんワイワイ言いながら楽しく食べます。
こうなると熊谷さんの独壇場!体調が優れないのもなんのその、しゃべりだすと止まりません。蕎麦の話、蕎麦がきの話、蕎麦つゆの話など次から次へと薀蓄が飛び出してきます。
最後には熊谷さん蕎麦がきを実際にご披露する羽目に・・・。
石臼挽きの粉を囲炉裏で捏ねて、辛味大根入りのつゆで食べます。皆さん熊谷さんが口だけでないことをやっと納得しました。
蕎麦がき

蕎麦がき

青柳さん、失礼!良く撮れていましたので。
石臼作業

熊谷さんの話を聞きながら、朝のうちに私が打った蕎麦を湯がいて食べてもらいます。一応皆さんおいしいといって頂けましたので、苦労して収穫した甲斐がありました。(慌てて打ったので太めで少し硬かったようですが、皆さんのお言葉を信じましょう・・・。)
蕎麦打ち


一方では宮本さんが蕎麦を打ちの実演を始めます。河村製粉の粉に生杉産石臼挽きを2割ほど加えた二八です。川添さんのお子さんはすぐ横で真剣に作業を見つめています。
その間にも蕎麦の切れ端を囲炉裏で焼いたり、栃餅を焼いてぜんざいに入れたりと皆さん食べるは食べるは・・・。
蕎麦も引き立て、打ちたて、湯がきたてを食べて頂きます。ずっーと食べ続けですが、これもあっという間に片付いてしまいました。今日ばかりは体重のことも忘れて存分に食を楽しんで頂けたようですね。

いつもこのような雰囲気ですと杣の会ももっと楽しくなるのにと思いますが。心配した天気も何とか持ちこたえてくれ、大変楽しい1日になりました。
皆さんいろいろとご協力ありがとうございました。また集まる機会がありますように!(平)

2006.12.04 雪囲い
12/2(土),3(日)
作業小屋の雪囲いの準備もあり、土曜日から生杉へ行ってきました。買い物の用事もあるためいつもよりゆっくり9時過ぎに家を出ました。
まず八幡のコーナンで雪囲い用の荒縄とPPロープを購入、次に名神・湖西バイパス経由で堅田のコメリに寄り除雪用のアルミスコップを探しましたがまだ入荷していないとの事。冬支度に忙しい針畑と比べると少し感覚のずれがあるようですね。
大阪を出るときは快晴でしたが、「冬型が強まる。」との天気予報通り生杉に着く頃には曇り空になっていました。
黄色いじゅうたん

冬支度の済んだ生杉の小さな神社の周りは黄色いじゅうたん。
畑の片付けや高菜・野沢菜を全て収穫してしまいました。そろそろ根雪に備え天気を見ながら電柵をはずす準備をしなければなりません。3時を過ぎると風も強まり、肌寒くなったので早々に小屋へ引き上げることにしました。
小屋に入るとまず囲炉裏に炭を熾します。隙間風だらけの作業小屋では火の気がないと過ごせません。たくあん大根を取り込んだり、赤カブ・日野菜の浅漬けの準備をした後一服、缶ビール2本・・・。
しばらく新聞を読んだり、ラジオを聴いたりしたあと日曜日に使うそば粉の準備。今年苦労して収穫した蕎麦の実を石臼で挽いていきます。少しずつ石臼に入れ粉にしていきますが、400gとるのに2時間ほどかかりました。やはり蕎麦は手間がかかりますね。
そば粉の準備

そば粉の後は明日の猪肉を煮込みながら、たくあん大根の仕込みです。全て終わったのは11時過ぎ。それから一人で鍋をつつきながら焼酎を飲み、あわただしい1日がやっと終了しました。

* * * * * * * * * * * * * * * *

日曜日も朝から孤軍奮闘、昨夜の続きで手作りコンニャクを入れ猪肉を煮込み、矢倉さんのナメコを収穫に行きます。
帰ってからは昼の為に蕎麦を600g打ちました。急いで打った為、少し太めの蕎麦です。

10時前には昨夜忘年会の家内がバスを乗り継いでやってきました。その後宮本さんグループや青柳さん、渋谷さん、熊谷さんなどの顔ぶれが久し振りに集まりした。

男性陣を中心に6~7人で雪囲いの作業に取り掛かります。昨年は竹を5段に渡したのですが今年は昨年の実績から南北とも3段にしました。少し手を抜きすぎかなとの声もありますがとりあえずやってみましょう。
人数が多いのと昨年に続き2回目の作業でもあり、かなり手際も良くなりました。昨年使用した仮止めロープもほとんど使用せず1時前には全て終了。さすがに人が多いと早い!

人が少ないと陰気な仕事ですが、人手が多いとワーワー賑やかに楽しくやれます・・・。
手伝ってくださった藤原さん、河村さんありがとうございました。大変助かりました!!これで安心して冬が迎えられます。皆さんお疲れ様でした。(平)
雪囲い作業