2006.11.26 IRUKA
11月25,26日
この週末は珍しく生杉には行きませんでした。

土曜日は文化パルク城陽で開催された「IRUKA」のコンサートに行ってきました。もう60歳に近いはず(?)なのですが相変わらすのかわいい雰囲気で、「若かりし頃・・・」をしみじみと思い出しました。お客さんも同世代か上の方がほとんどかな。
彼女は幼い頃から動物や植物などが好きで、獣医師になるのが夢だったそうです。歌のテーマもこれらが中心になります。ヒット曲やお金儲けではなく歌を通じて自分の気持ちや生き方を地道に伝えていく彼女の姿勢には共感を覚えます。
最近では歌手活動を通じて自然保護や動物保護、恵まれない子供たちへの援助などの活動にも積極的に携わっているそうです。
前から3番目の良い席だったこともあり、楽しい2時間半を過ごすことができました。
IRUKA

日曜日は家でコンニャク作りとかりん酒の仕込みをしました。
コンニャクはこれで3回目の挑戦ですが、今日のは泡を噛み過ぎたようです。まだまだ経験を積む必要がありそうですね。

かりん酒は、庭のかりんが今年は豊作だったのでブランデーリキュールで仕込んで見ました。半年くらい経てばおいしいかりん酒が飲めるはずです。楽しみです。
久々に家でゆっくりの週末でした。(平)

かりん

かりん酒


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2006.11.26 冬支度
11月23日(木)曇り
昨日は熊本、久留米へ出張。生杉へ通うべく、おいしいものがいっぱいの宴会を途中で切り上げ、新幹線に乗り家に帰ったときには日が変わっていました。

朝、眠いのを我慢して生杉へ。
紅葉も終わりに近づき、あっという間に冬がやってきます。その前にやっておくことも一杯あります。

まず、矢倉さんが植えていたアスパラガスをうちの畑へ移植します。アスパラガスは世話しなくても勝手に出てきますが、柵も何もないので全部鹿に食べられてしまいます。かなり大きな株になっているので株分けして植えました。

次に、蕎麦畑の片付け。先日脱穀は終了して畑での作業は済みましたが、ハサ掛けの支柱や竹がそのままなので解体して美代次さん所や小屋まで運んだりしました。

片づけが済んだら次は家本さんの倉庫へ移動し、耕耘機のメンテナンスです。昨年は不凍液かどうか確認しなかった為、冬の間に冷却液が抜けてしまい、春に使おうとしたらトラブルになってしまいました。今年はちゃんと不凍液に交換しておきます。
同時にしばらく使っていないのでエンジンをかけて見ます。するとエンジンが逆回転しており、前進ギアでバックしてしまいます。ビックリ!もう一度かけなおすと正常な回転に戻りホットしましたが。

これで蕎麦畑も耕耘機も冬越の準備はOK。
天気予報では雨かなと思っていましたが、終日雨が降ることもなく作業がはかどりました。

生杉の様子を見ると、お寺の冬支度を美代次さんや家本さんがやっているところです。
生杉のお寺

大宮神社はすでに冬支度は終了しています。鳥居のところの行事札には「大宮神社/次回の行事/大年越」と書いてあります。年末までもう行事はないようですね。

大宮神社

大宮神社の行事札

個人の家でも少しずつ冬支度が始まっており、雪囲いがされている家もあります。
「杣の会」作業小屋の冬支度もしなくてはいけません。
宮本さんからの連絡では12月3日ということですが、できるだけたくさんの方が参加して頂ければと思います。(平)

11月19日(日)
朝起きると小雨模様。朝飯を済ませ、京阪電車とバスを乗り継いでくる家内を梅ノ木まで迎えに行きます。9時に拾ってそのまま新本陣の「朝市」へ。天気が悪いわりには人出が多い。
今日は小学生のグループが店を出して花の苗などを販売しており、賑やかです。家内はすぐに苗を買って「安かった!」とニコニコ顔・・・。
10時半ごろ生杉に着き、美代次さん所へ脱穀機を返しに行くころには何だか空が明るくなってきました。「できる時にやっておかなければ」と唐箕を借り出して選別をやることにしました。
1時頃には再び雨が降り出しましたが、一部を残しほとんど処理することが出来ました。雨の合間を使い、大変ラッキーでした。やはり諦めてはいけませんね。

蕎麦の始末が終わり、今度は小雨の中たくあん大根を引っこ抜き、小屋へもって帰って炭焼き小屋のところへ干しました。
間引きを忘れていたことと土が浅いため曲がったのやら、艶っぽいのやらいろんな形の大根が収穫できました。素人ならではの大根です。
艶っぽい大根

ところで先日針畑郷関連のブログを覗いていたら「針畑でも人家近くの柿木を狙って熊が現れているらしい」との情報がありました。

今年、生杉の柿は不作でしたが畑の近くで一本だけたくさんなっている木がありました。土曜日、見るとほとんど柿がなくなっています。おかしいなと思い恐る恐る木の下まで行って見ると、やはり幹にはすさまじい爪あとと折られた枝が転がり、柿の種が混じった糞がたくさん落ちています。爪あとも新しく昨日か一昨日でしょう。
日曜日に再び行ってみるとさらに柿の実が少なくなり、爪あとも増えていました。場所も私たちが普段野菜を洗っている川からほんの20~30m程上がったところです。まだ熊の姿を見たことはありませんが恐怖感を覚えます。
先日も書きましたが何とか人間と山の動物が共存できる環境であって欲しいものです。

熊は餌を求めて人家近くまでやってくるし、一方人々は紅葉を求めどんどん山へ入っていくし・・・。少々複雑な気分です。(平)
熊の爪跡

折られた柿木

熊の糞

11月18(土)曇り(朝のうち晴れ)、夜から雨
紅葉も先週くらいがピークだったのかも。しかし今が真っ盛りの樹もあり、特に生杉から地蔵峠方面を見ると鮮やかに色づいています。今年は存分に楽しませてもらいました。
桑原の紅葉

畑から地蔵峠方面

ところで紅葉も終わり、もうすぐ雪も降ってきそうな時期というのに畑にはまだ刈り取った蕎麦が半分程残っています。天気予報では土曜日は何とかもちそう。但し、家内は職場の日帰り旅行に出かけ一人での生杉通いです。
朝のうちは大変良い天気で朽木方面もかなり冷え込んだようです。坊村で7℃、奥山渓谷で3℃の表示。しかしながら生杉に着く頃にはすでに曇り始めていました。
畑の近くで美代次さんに顔を会わせます。いつもならしばらく話し込むところですが、天気が心配なので今日は挨拶もそこそこに蕎麦の脱穀に取り掛かります。
昼過ぎまでに半分以上終わり、何とか目処が着いたところで弁当でも・・・。と思ったら美代次さんがやってきて今度は座って話し込みます(30分くらい?)。1時過ぎに作業を再開し、3時半には何とか一人で脱穀終了!
後始末をしていると今度は栄さんの奥さんがやってきて、またまた立ち話が始まります。人影の少ないこの時期の生杉、立ち話は大切なコミュニケーションです。しかし日の落ちるのが早い生杉のことだんだん薄暗くなるし、少々焦りながらの世間話でした。何とか暗くなる前に片づけも終え、晩飯用の野菜を収穫して作業小屋へ。
夜は囲炉裏で炭を熾し、一人寂しく(?)球磨焼酎を飲みながら「草笛の音二郎/”山本一力”の股旅もの」を読みます・・・。

夜8時頃には生杉も雨が落ちてきました。矢倉さんのメールによると大阪は昼過ぎから雨だったとの事。天気がもってくれて感謝・・・です。(平)





この週末は天気が悪く、蕎麦の始末が出来ません。焦ってもしょうがないので気分を切り替え、作業小屋でコンニャク作りをすることにしました。
土曜日の朝、干し柿を軒先につるす家本さんに会いました。コンニャクつくりを教えて欲しかったのですが「今日は時間がない。」との事。とりあえず2人でチャレンジです。
コンニャクイモ

収穫したコンニャクイモのうち大きめの2個(あわせて800g程)を良く洗い適当な大きさに切ります。生のコンニャクイモは成分が針状結晶の為、素手で触ると痒くなり要注意です。
15~20分ほど湯がき、箸が通るくらいになったらミキサーでつぶします。皮の部分も一緒につぶすと黒いぶつぶつが残り、田舎コンニャク風になります。
イモを湯がく

イモをつぶす

その後所定量のお湯を加え、均一になったところでお湯に溶かした炭酸ソーダを加えてさらにこねていきます。色が変わり「コンニャク」になってきたのが感じられます。
(本当は初めからお湯を加えてつぶすのですが、うちのはミキサーではないのでお湯を入れることが出来ません。)
こねる

手早く形を整え、大鍋の中に放り込み湯がいていきます。ここでもたもたしていると冷えて形がまとまらなくなります。最後のほうはでこぼこのコンニャクや細切れのコンニャクが出来てしまいました。
湯がく

1時間ほど湯がいてから、さらに水に1昼夜さらして出来上がりです。初めての手作りコンニャクはおいしいのかどうか良く分かりませんが、どちらにしても自己満足の世界、気持ちが大切です。
昨年の今頃、美代次さんからイモを分けてもらい今年の春に植え付け、5ヵ月後に収穫した3年物のイモがなんとかコンニャクとなりました。

レシピは  コンニャクイモ  800g
       お湯        2.5L
       炭酸ソーダ     25g 
 
出来上がり

枚方へ帰ってから、早速刺し身コンニャクなどで頂きました。

*青さんせっかく来られたのに作る過程を見て頂けなくて申し訳ありませんでした。(平)
11月11(土),12日(日)
予想(予報)通り雨模様の中暗い気持ちで朽木へ向かいます。天気が悪いのはわかっている為いつもより遅目でゆっくり出発します。
ところが花折峠を越え、朽木に入ると紅葉が目につきます。先週来たときはさほどでもなかったのですが、1週間で別世界のようです。特に梅ノ木から針畑川方面へ入ると一気に紅葉真っ盛り、このところ好天が続いた為か昨年と比べても素晴らしい紅葉の風景です。
雨模様の天気でも感動するくらいですから晴天であればどれほどの景色だったのか・・・。悪天の中わざわざやって来た甲斐がありました。
コンパクトデジカメの写真では難しいかもしれませんが、素晴らしい紅(黄)葉をお楽しみください。
黄葉

         紅葉

                   紅(黄)葉

                          紅葉

                                  紅葉

昼過ぎには青柳さんも生杉入り、久し振りです。普段は不規則な勤務や家事で大変なようですが、雨の中散歩したり山帰来でお茶タイムしたりとゆっくり過ごします。
夜は小屋の囲炉裏で炭をおこし、家内と二人で鍋をつつきます。
日中は小雨模様だったのですが夕方から雨風が強まり、一晩中作業小屋のトタン屋根を打つ雨音や風の音が聞こえていました。

11月12日に日が変わると天気も冬型となり10時過ぎにはみぞれから雪模様、ビックリ!このシーズンの初雪です。
地面に積もるようなことはありませんが生杉から見る地蔵峠方面はうっすら白く「雪化粧」でした。
針葉樹と紅葉、新雪のコントラスト、このような景色が見られるとは思いませんでした。
あられ

           初雪!

今週は蕎麦の始末ができなかった為予定が狂ってしまいましたが、のんびりと紅葉を楽しませてもらいました。

ところで先日のブログにも書かせていただいた生杉の「新栄さん」が9日亡くなられました。11日は葬儀の為、生杉から宇治まで出かけられた方も多かったようです。また歯が一本抜けたような感じがします。(平)
2006.11.09 生杉のお茶
美代次さんの奥さんと

先日の朝、美代次さん宅のお庭でおいしいお茶を頂きました。天気も良いので奥さんも出てこられしばらく話し込みます。
生杉では美代次さんをはじめお茶にこだわる方が多いようです。今は京都で生活されていますが「新栄さん」もお茶が好きで宇治のおいしいお茶を頂いたことがあります。
美代次さんの奥さんによると「(経済的に)しんどいときでもお茶だけは金をかけていた。」そうです。このあたりではお茶はとれないので昔から買わなくてはならない(あるいは物々交換)必需品の一つです。その辺もお茶にこだわる人が多い要因かもしれませんね。
お茶

ところで美代次さんによると
昔、針畑へ弘法さんが山を越えてやってきたとき「お茶を1杯飲ませてください。」と言われたが、村人は「お前さんに飲ませるお茶はない。」と断ったそうです。
すると弘法さんは「これから針畑ではお茶と竹はできないようにしてやる!」と言われ、それ以来お茶と竹は育たなくなったという話が残っているそうです。

元々針畑の気候ではお茶の栽培は難しく「弘法さんのせい」ではないのでしょうが、テレビやラジオ新聞もなく雪の深い針畑ではこういう話を子供たちに話して聞かせながら暮らしを引き継いで来たのでしょう。
今では針畑でもテレビラジオはもちろんパソコンも光ファイバーで使用できる時代です。子供も少ない為、こういうのんびりしたアナログ的な話を残していくのはなかなか難しいでしょうね。
お盆

お盆

お茶を頂いた時のお盆ですが中本家で何代も受け継いで来られたケヤキのお盆です。針畑では昔から山で生業をしてきたのですからこういう物も自分で作って来たようです。漆を塗ったようにいい色になっていますが元々何も塗っていないそうです。
「これはすばらしいですね。」というと漆を塗ったお盆も出してきて見せて頂きました。こちらはろくろを回した後に小浜へ出して塗って貰った物だそうで祝い事などに使うお膳として作った物です。
現代の物と比べると形はそれほどしゃれた物ではありませんが、代々使い込まれてきた年輪を感じさせるようで「木工」に興味があるわたしにとってはすばらしい品物です。

畑でも作りながら、この生杉の風景のなかでじっくりと「木工」をやるのが私の「夢」です。

今度の週末も蕎麦の始末をする予定ですが、天気予報によると冬型になり降水確率も高いようですので心配です。
雨の場合はコンニャク作りをしたいと思いますので一緒にやられる方は作業小屋までお越しください。念のため事前に連絡を頂いた方がよろしいかと思います。(平)

11月5日(日)晴れ 昼間は暑いくらい
今日もよい天気が続きます。ここまで好天続きだと後が怖いような・・・。
生杉はまたまた霧の中ですが今日は畑へ直行。そして美代次さんの家に蕎麦の選別に使う「唐箕(トウミ)」を借りに行きます。針畑地区の文化祭が予定されており区長の美代次さんも出かける可能性があるため早めにお邪魔しました。
「唐箕」とはハンドルを回して風を送り実が入っていない粒や葉っぱ・ごみなどと必要な実を選別する道具です。この道具も小さい頃米の選別などに実家でよく使っていたものです。農家ではない家内は初めてのようですが。
選別

早速、先週の収穫物(といっても葉っぱやごみがいっぱい混じっている為蕎麦粒の姿はあまり見えません)を唐箕にかけると見事に選別された黒い蕎麦粒が落ちてきます。感激です!
畑の準備から種まき、雑草とり、刈り取り、乾燥とやってきた苦労がやっと報われた気がします。
昨年、一昨年とまともな収穫が出来なかっただけに一入です。
収穫

蕎麦

22日に刈り取った分の残りも脱穀し唐箕で選別します。実が入っていない蕎麦もかなり混じっているので唐箕に2回かけてさらに不要物を取り除きます。少しは作業も要領よくなってきて天気にも恵まれ3時半頃までに22日に刈り取った分の処理が終わりました。
収穫量は15kg程。あとこれまでの1.5倍ほど残っていますので35~40kg程度収穫できるのではないかと思います。
やっと自分で栽培した蕎麦を打って食べることが出来そうです。「新そばの会」が楽しみです。
11,12日も作業が続きます・・・。よい天気でありますように!
お手伝いもお願いします・・・。

ところで私が畑を借りている春吉さんが日帰りで帰ってこられていました。自力で歩くのは困難なようで息子さんたちがついて車椅子で移動されていました。病院で治療されている間にかなり足腰が弱っているようですね。今までのように生杉での一人暮らしは難しいようです。時々息子さんたちが来られてはいますが人の住まない家が増えるのはさびしいものです。

朝霧が晴れ、露が乾くまでに生杉の風景写真をとったりシチグレ谷を覗いたりしました。
日が昇り、霧が晴れていくまで生杉特有の墨絵のような景色が広がります。
朝靄の生杉1

朝靄の生杉2

朝靄の生杉3

シチグレ谷の方はナメコはもう出ないようですが、もみじが朝日に照らされ綺麗に色づいていました。(平)
紅葉

2006.11.04 蕎麦の脱穀
11/3(金)
最初(22日)に刈り取った分の脱穀をやりました。
朝、美代次さんの家へ行き「足踏み脱穀機」を貸してもらえるようお願いしました。年季の入った脱穀機を納屋から引っ張り出して貸してもらいました。
昔は稲なども全部この脱穀機でやっていたものです。私の小さいときに家にもあり、使っていたのを思い出します。
足踏み脱穀機

機械を畑へ運び、ブルーシートを広げ脱穀を始めます。昔のミシンのように足でペダルを踏んで廻しながら脱穀します。簡単な構造ですが回転機械ですので注意しないと手を巻き込まれる危険性があります。経験のない家内がやると操作がぎこちなく危なっかしいのでついつい小言が出ます。
脱穀

脱穀機の操作自体はそれほど大変ではないのですが、まだ乾燥不足で実離れが良くないのか穂のまままとまって落ちる物がかなりあり、不要な葉っぱを選別したり実を手でしごきとったりする作業が結構大変で時間がかかります。
選別作業

2人で10時頃から昼を挟んで4時過ぎまでやりましたが初日に刈り取った分の半分程度が終了しただけです。それも葉っぱのくずやゴミが大量に混じった(ゴミの方が多いかも)状態ですのでこれから選別さらに乾燥の工程が入ります。選別前の状態で11~12kg、実質5~6kgはあるのでしょうか。

蕎麦は育てる手間はさほどかかりませんが後処理が大変ですね。手間のわりには収量もあまり期待できません。農家の人がやりたがらないわけです。
5日(日)、11(土)、12(日)もやる予定ですので手伝っていただければ助かります!

土曜日は仕事のため日帰りです。少し遅い時間ですが葛川木戸口の「風」で一服して帰ります。夕闇の中でライティングされた喫茶店がとてもきれいでした。ここにくるといつもほっとした気分になれます。(平)
夕闇の「風」

2006.11.04 紅葉
11/3(金)晴れ
今日から3連休(私は違いますが)、天気にも恵まれ行楽日和の週末になりそうです。

いつもの通り5時45分頃に家を出て生杉へ向かいます。
梅の木から針畑川沿いに入ると霧となり今日も針畑は雲海の下です。生杉に着くと7時45分、もうとっくに日はあがっている時間ですがまだ霧は晴れていません。今日もまたまた林道を上がります。
今年は好天が続いていることもありますが今シーズン4回目の雲海見物、「何とかと猿は高いところに・・・。」といいますが。
雲海

          雲海2

                    紅葉1

少しずつ冷え込みもきつくなり山の斜面の色づきも濃くなってきています。針畑では紅や黄色の見るからに鮮やかな紅(黄)葉は少なく、枯れたように色が変わり落ちていく広葉樹が多いためいわゆる「紅葉の名所」のような華やかさはありません。
逆に霧・雲海、生杉の民家や田んぼなどの風景とマッチングし落ち着いた秋の雰囲気を醸し出しているようです。
朝日の生杉

雲海見物の後「生杉原生林」にも足を伸ばしてみました。こちらは栃やブナなどの紅葉が終わりかけています。谷筋には先日ナラタケがあったのですが今日は全く見かけません。そのかわり写真のきのこが・・・。手持ちの図鑑を調べてみましたが良く分かりません。
不明

不明

ところで秋が深まるにつれ餌を求めて山から下りてくる山の動物たちの話題も増えてきます。
先日の新聞によると今年度10月30日までに全国で2956頭のツキノワグマが捕獲されたそうです。この数字は大量出没した04年度の2241頭を大きく上回っています。県別に見ると398頭の長野県を筆頭に山形、福島が300頭を上回っています。東北、北陸、群馬、岐阜、広島あたりが多く100頭以上となっています。それにしてもこんなにたくさんのツキノワグマが捕獲されているとは知りませんでした。滋賀県は意外に(?)少なく14頭。湖北の方が多いようなので朽木周辺の生息数はさらに少ないのかなと思いました。
一方鹿やイノシシの害は多く、生杉でも朝方や夜には鹿の姿を見ることは珍しくありません。幸い私の畑は電柵の効果がありほとんど被害を受けていませんが村の方の話では米や蕎麦・野菜などが結構やられています。
何とか人間と山の動物たちが共存して生きていける環境であればと思います。(平)