柚子胡椒作りに挑戦しました。独特の柚子の香りとピリッとしたトウガラシの辛味でで刺身や鍋の薬味などいろいろ利用できます。これまで市販のものを使っていましたが畑のタカノツメを使って「手作りの柚子胡椒」に挑戦してみました。

まず赤くなる前のタカノツメを8月20日に収穫し、ジューサーで細かくし20%の塩を混ぜ保存しておきます。
タカノツメは畑にあるので全く問題ないのですが、肝心の青柚子の調達が大変です。家の近くのスーパーには置いてないし、枚方市駅辺りでは2店ほどおいていましたが、古くて黄色くなっていたり青いのは1個250円ほどもしたりととても買う気にはなれません。

そこで27日(日)に京都愛宕山の麓にある「柚子の里・水尾」までバイクで出かけてきました。水尾は40戸ほどの小さな集落ですが柚子の産地として有名です。しかしながらまだシーズンには早いようでどこも柚子を売っているところがありません。ここまで来て収穫なしに帰るわけには行きませんので道端の看板の電話番号にかけてみると快く「いいですよ」。すぐ道端の大き目の柚子を5個(500円)+1個分けてもらいました。結局ガソリン代や手間を考えると安くはないのかも・・・。
道からすぐ届くところに植えてある為最近はハイキング中に平気で捕っていく人も結構いるとか。苦労して育てている生産者のことを考えると情けない話です。盗んだ食べ物が美味しいはずはないと思うのですが・・・。
水尾の柚子

家に帰ってから早速青柚子の皮を剥き、ジューサーで細かく刻みやはり20%の塩を混ぜ、保存しておいたトウガラシをすり鉢で混ぜ合わせます。さらにジューサーで細かくして出来上がりです。
柚子の皮

少し柚子が若かったかもしれませんがその分仕上がりは真っ青で大変綺麗な柚子胡椒になりました。
苦労したわりには収量140gと結構高い柚子胡椒ですが、早速刺身に使ったり味噌汁に少し入れたりと楽しんでいます。
今回は柚子が限られていたのでトウガラシ/柚子=3/2位でしたが香りを楽しむのだったら1/1程度でもいいようです。
来年は作る量も増やし、もう少し遅い柚子を使ってみようかと思っています。
柚子胡椒


もう一つ畑の作物「赤シソ」を使ってシソジュースを作って見ました。シソジュースは(有)杣人でも販売しているのですが、ネットでレシピを探して適当に作った為少しクエン酸が強いかなという感じです。
ところがせっかく作ったのに家内や子供は見向きもしません。市販のジュース類よりはましと思うのは自分だけでしょうか。(平)
シソジュース

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2006.08.28 雨が降らない
8月26日(土)晴れ
8月最後の週末だと言うのに生杉は真夏が戻ってきたような暑さでした。午後からは雨雲も出てきて夕立が来るかなと期待したのですが、結局遠くで雷の音が聞こえただけで降らずじまい。
22日にいくらかの夕立があったようですが後は雨らしい雨はなかったとの話でした。おかげで針畑では川の水がかなり少なくなっており大宮神社のあたりでは完全に川底が干上がっていました。このあたりは川の傾斜が少なく砂利が溜まりやすく伏流となっているのかもしれません。
大雨が降れば「何も一度で降らなくても・・・」と言い、雨が少ないと「少しは降ってくれないと・・・」と人間は勝手なことばかり言いますが。
ぶつぶつ言いながらせっせとじょうろで何回も何回も水遣りをしました。

ところで13日に種まきした蕎麦は2週間近く経ちかなり芽が出てきましたが場所によっては少し薄いかなと言う感じもします。今後雨でも降りもう少し出てくれればなとも思いますが無理かな?
単純に日数で行くと10月22日(日)頃の収穫かと思いますが、週末通いでは「天気や生育具合も見ながら・・・」と言う判断が出来ないのが辛いところです。
蕎麦

一方生杉でも稲の穂が黄色く色づき稲穂が垂れ始めています。隣の中川さんの田んぼでも見事に成長していますが目ざといスズメが下りてきて横取りしています。下はスズメの集団が下りたところでトタンを蹴って音をたて、驚いたスズメが一斉に飛び立った写真です。(少しわかりづらいかな)。鹿は電柵やトタンで何とかなりますがこの広い田んぼでスズメ対策は難しいですね。生杉では9月20日頃が稲刈りの時期だと思いますがそれまでにどれだけのお米がスズメの餌になるのか・・・。
スズメ

この写真は15日の記事で紹介したウバユリですが、花はラッパ状の花が水平に咲きます。ところが花が終わり果実に成長するとサボテンのように垂直に立ってきます。不思議です・・・。
ウバユリ

来週から昨年も開催された山水人(やまうと)のイベントが開催されます。杣の会作業小屋の隣にある「わくせいサンガ朽木ファーム」で全国から集まった延べ1000人以上の若者が、テントに泊まって夜通し歌って踊り明かします。基本的には「自然に学び自然を守っていく」という主旨で地元の了解もとってあるようですが、私のような世代(の問題ではないかも)には付いていけそうにはありません。
今年は9/2,3と9/16-24の2回で長期の開催となっています。
普段はとても静かな生杉ですがどうなることでしょう。きっと畑の野菜もビックリするのでは・・・。(平)
2006.08.23 秋の兆し
8月20日(日)晴れ
日曜日の生杉通いで久し振りに「朽木・新本陣の朝市」へ行ってみることにしました。家を5時過ぎに出て7時頃に新本陣着。以前に比べると出店もかなり少なくなり、夏休みにも関わらず人出も今ひとつのようで少々寂しいような感じがします。顔見知りのおばちゃんから昼飯用のバラ寿司を買い、キャベツの苗やボカシ肥料を調達して生杉へ。
生杉は相変わらず暑くかんかん照りの一日でしたが、前日までは台風の影響か少しは雨も降り涼しい日が続いていたようです。
良く観察してみると道端ではダンドボロギクの白いものが風で運ばれていたり、燕が電線に並んでいたりして何か「秋の兆し」が出てきているようです。
ダンドボロギク

燕

今年生まれた燕も巣立ちして南へ帰る準備をしているのでしょう。

畑のほうでは13日に播いた蕎麦が発芽し始めていました。少しは雨が降ってくれたためでしょうか。全面ではありませんがところどころポツポツと芽が出てきています。昨年、一昨年とまともに収穫できていませんので今年こそは順調に育って欲しいものです。
蕎麦の発芽

一方秋野菜の種まきや苗を植えました。キャベツ、ブロッコリー、九条葱、万能葱、コマツナ、チンゲンサイ、シュンギク、聖護院大根、高菜、野沢菜、カラシナなどたくさんの種類を少しずつ播いていきます。防虫の為寒冷紗のトンネルがけをしました。先日播いた辛味大根が虫食いで無残な状況でしたので播きなおしました。毎日見れれば虫退治もできるのですが週末通いでは無理なのでトンネル掛けで虫対策です。(平)
8月15日(火)
私は参加できませんでしたが13日宮本さん他により蕎麦の種まきが終了したようです。但しこのところほとんど雨が降っておらずちゃんと発芽するのか非常に心配しています。雨をもたらしてくれそうだった台風も西へそれているようですし。何とか夕立くらいは降って欲しいと祈っています。

ところで15日の生杉は盆休みで実家へ帰っている方も多く、大変にぎやかな雰囲気でした。各家に車が2~3台止まっておりいつもこのくらいあればなと思います。私が畑を借りている中川さんのお宅でも兄弟が集まり家の掃除やお盆の行事をされていました。
針畑地区では15日に各家々のそばの川に石で「川原仏(六体地蔵)」というお地蔵さんを祭って「御精霊送り」をする慣わしがあるようです。写真は桑原橋付近で見かけた川原仏です。
川原仏(六体地蔵)

また針畑川沿いではあちこちで冷たい水にも負けず楽しそうに川遊びする子供たちやそばでお父さんが魚を獲ったりする様子が見られました。お盆の季節だけではなくいつもこういう「伝統的な日本の風景」が見られたらなと思います。
水遊び

本日は一人だった為作業は午前中で切り上げ、少し遠回りですが花背方面経由で帰ることしました。
まず久多の休耕田に植えられた「北山友禅菊」を見に行きました。花は
今が盛りでほとんど咲きそろいもうそろそろ終わりかなという感じでした。200円で10本持ち帰れるようで鋏も常備されています。
久多の北山友禅菊

久多から能見峠を越え広河原へ出ます。ここから京都へ出る道も針畑川沿いよりは少し広いですがカーブが続く山道です。特に花背峠付近はヘアピンカーブが連続する峠道となります。
3~4年前は月に2,3回は通った道なのですが今日は異常に車が多い。(と言っても普段はほとんど対向車もないような状況ですが)それもそのはず花背では伝統行事「松上げ」が行われる日のようです。私はまだ見たことはないのですが「精霊送りと火災予防、五穀豊穣祈願の行事で、川原に差し込んだ約千本の松明に一斉に点火、高さ20mの大傘に投げ上げ火を点けます。松明の火跡が壮観。」だそうです。洛北の花背や広河原、久多等で行われる伝統行事です。
花背交流の森

下の写真は桑原と古屋の間の県道脇で見つけた「ウバユリ」です。本によると花は数年の発育期の後に一度きりしか咲かないようです。花の後果実が成熟する頃には葉がなくなることから歯が抜け落ちたような「姥ゆり」と言われているそうです。(平)
ウバユリ

8月11日(金)
12~13日は法事で実家へ帰るため11日生杉へ行ってきました。
相変わらず暑い日が続きます。枚方は37.3℃で全国で一番高かったとか。生杉でも日差しがきつく、畑で作業をしていると嫌になります。
昼は早めに作業を切り上げ、また小入谷へ涼みに行きました。先週と同じく足を流れにつけながら木陰で弁当、収穫したトマトも水に漬け冷えたところををガブリ・・・。針畑の川の水は真夏でも冷たくひんやりとしています。
日の当たるところは暑くてもこんな快適な場所がある針畑はやはり街中とは違います。
小入谷

弁当を食べたあと久し振りに小入峠まで上がってきました。たしか昨年11月に雲海を見に上がって以来です。先日の大雨で道はかなり荒れていましたが通れないほどではありません。小入峠まで上がると標高も900m近くあるはずですが、日差しもきつくやはり暑い!
小浜へ抜ける林道の峠は「小入(おにゅう)峠」と滋賀県側の地名を使っていますが、近くにある昔からの鯖街道の峠は「根来(ネゴリ)峠」という名前で福井県側の地名を使っています。今では「鯖街道」も時々ハイキングの人が通るくらいですが、数年前に出来た林道もほとんど利用する車もなく時々渡り鳥を見に来る人がいるくらいでしょうか。小浜へ出るには近く便利なのですが地元の方もほとんど使っていないようです。今日は峠から若狭湾に浮かぶ島も見えました。
小入峠

写真は本日の収穫です。キュウリ、トマト、ピーマン、シシトウ、万願寺、ナス、ニラ、ニンジン等、遅まきながらマクワウリも採れだしました。たくさん取れるのはありがたいのですが週末百姓では消費するのが大変です。
収穫

帰り道の県道沿いで見つけた「クサギ」という木です。においを嗅ぐとかなり臭いらしいのですが写真を撮ったときは名前がわからなかった為嗅いではいません。
帰りは「まだ11日だし大丈夫だろう。」と言うことで湖西道路経由で帰路へ。ところが4日の雨で大津の花火大会が11日へ延びたこともありまたまた渋滞の湖西道路でした。(平)
クサギ

8月5日は太平洋高気圧に覆われ全国的に夏真っ盛りとなりましたが、生杉でも雲ひとつない快晴が終日続き猛暑となりました。朝10時頃で29.8℃、夕方4時頃で33.8℃という気温ですが街中と違い日陰に入ると涼しさを感じる生杉です。特に朝晩は寒いくらいの気温になるようです。
2,3日前には働き者の家本さんが畑で熱中症(?)になり、救急車で高島病院まで1泊の休憩に行ってくるという事件もあったようです。

炎天下での畑仕事であまりにも暑い為小入谷へ行って涼みながら弁当を食べることにしました。小入谷の集落の奥まで行き、木陰で足を水につけながら弁当を食べていると別天地のようです。
小入谷

小入谷

河原で涼んでいると20~30人が歩いてきます。朝来るときに小川あたりで追い越したグループです。小学生から中学生が中心で、2泊3日のキャンプをしながら花背峠から小浜まで鯖街道を歩くそうです。昨日は久多、今日は上根来でテント泊まり。皆夏休みの思い出作りにと参加しているそうです。山へ入る人もほとんどいないこの猛暑のなか鯖街道を歩きとおすのは大変だと思います。(平)
鯖街道ウォーク

トンボ

2006.08.06 七日盆
8月5日(土)
大宮神社


朝8時過ぎに中牧に着き大宮神社を覗くと手作りの大きな燈明が奉納してあります。美代次さんの話によると針畑では「七日盆」と言い8月7日がお盆だそうです。この時期にあわせて針畑へ帰り、草刈をしたり家の掃除をしたりする人もあるようです。高齢者中心の針畑でいつまでこういう行事を残してていけるのか心配になります。
快晴の生杉

畑へ着くとこのところの好天気で作物の成長も順調のようです。特にキュウリは1週間もすると長さ40cm直径5cm程の巨大キュウリになっています。但し植えている「四葉(スーヨー)」系のキュウリは大きくなってもみずみずしくおいしく食べられます。特に杣の会の矢倉さんは50cm程に大きくなったのを好んで食べます。
シシトウも3本しかないのですが食べきれないほどたくさんできています。
巨大キュウリ

今日は耕耘機で自家用畑の開いている部分と蕎麦畑をもう1回耕しました。自家用の畑はこれから9月にかけてダイコンや菜っ葉類を初めとしていろいろ播いていきます。
夕方熊谷さんから提供頂いた蕎麦種の試し播きをしました。4袋ありどれかに一昨年の種が混じっているとの事。古い種は極端に発芽率が悪くなる為試し播きにより確認します。写真のように30cm*40cmの区画を4つ作りそれぞれ10gずつ播きました。(少し多いようですが)
蕎麦の試し播き

本番の種まきは13日(日)の予定です。(平)
7/30(日)
雨は上がっていましたが曇り空。相変わらず生杉の空気は湿っています。
朝起きてから1時間ほど掃除機かけや拭き掃除など小屋の掃除をしました。

朝食の後8時半頃畑へ出ます。
栄さんの奥さんが「何も用事はないけど車が見えたので・・・」といいながら自転車でやってきてしばらく世間話。そのうち宮本さんも京都から到着。

雨続きで畑に置きっぱなしだった耕耘機を綺麗に洗って家本さんの倉庫に入れさせてもらいます。耕耘機で畑を耕すのはそれほど大変なことではないのですが泥だらけの耕耘機を綺麗に掃除するのは結構大変な作業です。たまにしか使わない機械ですのできちっとメンテナンスしなければまた春のようなトラブルになりかねません。

昨日は雨が降りそうで時間に追われていたためゆっくり畑を見る時間もなかったのですがシシトウやピーマン、ツルナシインゲンはたくさん収穫できました。ナスも数本収穫。マクワウリも3個ほど実がついています。(カラスにやられないよう草で目隠ししました)
遅れていたキュウリやニガウリも一気に成長してきました。キュウリは小さいながら1本収穫。
トマトは管理が悪く実はついているのですが赤くなっていません。
キュウリ

そうこうしている間に今度は美代次さんがやってきます。冷たい麦茶と揚げたかき餅を持ってきてくれました。(実は昨夜焼酎を1本下げていったのでお返しでしょうか。)家内も道路に座り込んでまたまた30分ほど世間話となります。畑仕事はなかなかはかどりませんがこうやって地元の方の話を聞くのも楽しいものです。
休憩

ゲンノショウコ

入れ替わりで生杉入りした宮本さんは小屋と事務所周辺の草刈をして頂いたようです。また会えませんでしたが熊谷さんも生杉入りし、種用の蕎麦を持ってきて頂ました。
畑の準備も終わり盆休みにはなんとか蕎麦の種が播けそうです。
7/29(土)

「今週こそ天気は大丈夫!」と思っていたのですがまたしても雨に降られてしまいました。
朝のラジオでは昼頃から降りだすとの予報。焦り気味で生杉への道を急ぎます。途中で雨がポツポツ、腹が立ってきて運転が少し荒くなってきました。
生杉に着き家本さんに会います、いつもならしばらく話し込むところですが挨拶もそこそこに畑へ。
なんとか雨が降り出す前に「蕎麦畑」の耕耘をと急いで耕耘機を動かします。
蕎麦畑

一方遅れているジャガイモの収穫も家内が取り掛かります。雨の影響で腐りかかっているものもあり虫にもやられているものも沢山あります。
美代次さんや栄さんの畑では虫はいないらしくうちの畑だけのようです。
ジャガイモ

11時前には本格的に雨が降り出しましたがぎりぎり作業も終了しました。雨の中後始末をして作業小屋へ。小屋の中でジャガイモを干します。ジャガイモは良く乾燥しないと保存が利かないそうです。

昼飯を食べゆっくり寝転んで読書。やることが無いので2時半頃から「てんくう温泉」へ行ってきました。プールがあるため夏休みの家族連れで大変賑わっています。
帰りに市場のスーパーで晩飯用に「焼き鯖寿し」を買って帰りました。
小屋に帰り食事をしていると今北さんがやってきて3人で少し飲みました。
写真は「ダマ」という植物性の蝋の灯りです。
ダマ